ジャスダック上場のアエリア、民泊代行会社を買収

オンラインコンテンツ事業やITサービス事業を展開する東証ジャスダック上場の株式会社アエリアは7月12日、民泊運営代行サービス「Twist」を展開するTWIST 合同会社(以下「TWIST」)を買収したことを発表した。

TWIST は、2015年12月に設立された会社で民泊プラットフォーム世界最大手のAirbnbホスト向けの民泊運営代行サービスを展開。東京都を中心として高収入物件を専門に、プロデザイナーによるインテリアコーディネートから 24 時間多言語対応サポ ート、室内清掃に至る完全運営代行サービスを提供していた。

株式会社アエリアのIRリリースによると、両者の事業をともに成長させるための連携に向けた協議の中で、TWIST がアエリアのグループに加わり、不動産事業の拡大を進めることが最善策であるとの合意に至り、全持分の取得を決定したという。

 

民泊新法の成立を受け事業を加速させるか

民泊を一定の条件のもとに解禁する住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月に成立したことを受けて、事前に届出等を行うことで年間180日以内に限り民泊の運営ができるようになる。これを受けて、民泊プラットフォームを運営するAirbnb(エアービーアンドビー)やHomeAway(ホームアウェイ)等は一斉に歓迎するコメントを発表。

6月下旬には、楽天とLIFULLが共同で新会社「楽天LIFULL STAY株式会社」を設立し、国内における民泊事業に参入することを明らかにするなど大手企業による民泊事業参入も増えてきた。大手企業による民泊事業への参入は民泊新法の施行に向けて増えることは確実で、アエリアも不動産事業・民泊事業の拡大を狙う。

同様の買収は今後増えるともみられ民泊関連の買収では、昨年12月に韓国ホームクリーニングスタートアップのWaHomeが民泊清掃代行サービスのHouseCareを買収していた。

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