個人宅の空き部屋に旅行者を泊める民泊が非常に盛り上がりを見せている。民泊マッチングサービス世界最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)を利用した訪日外国人数は2016年1~10月の累計で300万人を超えたことが明らかになるなど勢いを増すばかりだ。

しかしAirbnbではゲスト、ホスト、リスティングなどいくつかの専門用語があり、これらの用語の意味を理解していないと話についていけないことも。そこで今回は、今さら聞けないシリーズと題してAirbnbホストが知っておきたいAirbnbの専門用語を丁寧にご紹介していく。

 

Airbnbの基本的な用語

ホスト

空き部屋を提供し旅行者のおもてなしをする人(お部屋の貸し手)のことをAirbnbではホストと呼ぶ。その中で、Airbnbの審査をクリアし最高のホスピタリティの実現に努めている優良ホストと認められたホストを「スーパーホスト」と呼ぶ。

ゲスト

訪日客や旅行者など、ホストによって迎えられる人(お部屋の借り手)のことをAirbnbではゲストと呼ぶ。Airbnbというサービスを一言でいうと、部屋の貸し手であるホストと部屋を借りたいゲストとをマッチングさせるサービスだと言える。

リスティング

Airbnbに掲載されているお部屋のことをAirbnbではリスティングと呼ぶ。Airbnbではお部屋にかぎらず、お城や水上のボートハウス、キャンピングカー、森のツリーハウスなど多種多様なお部屋が登録されており、これらすべてを「リスティング」と呼ぶ。

 

ホストを目指す人が覚えておきたい基礎用語

部屋タイプ

ホテルとは異なり、Airbnbにはまるまる貸切、個室、シェアルームという3種類の「部屋タイプ」があり、お部屋を掲載する際には、必ず3つの中からご自身の部屋タイプを登録する必要がある。ご自身のお部屋がどのタイプなのかホスティングをする際は注意して選択しよう。

シェアルーム:全スペースがホストや他の方と共用となるタイプ。
個室:キッチンやリビング、バスルームなどの一部スペースは共用となるが、ゲスト専用のプライベートな部屋があるタイプ。
まるまる貸切:ゲストがお部屋まるごと貸切できるタイプ。

ハウスマニュアル

「ハウスマニュアル」とは、電子レンジの使い方、エアコンの操作方法、湯沸かし器の点け方、毛布の予備の保管場所など、住宅設備の取扱説明書のこと。ハウスマニュアルは予約が確定した段階のホストだけが確認できる内容になる。

ホスト保証

「ホスト保証」とは、ゲストが滞在中にホストの備品や所有物、住宅を破損した場合、ホストの被害を補償するもの。万一の破損があった場合には、世界中どこでも「ホスト保証」で最高1億円までの補償が提供される。

ホスト補償保険

「ホスト補償保険」とは、けがや財物破損で第三者にホストが賠償請求された場合、第三者の被害を補償する保険。現在は第一次保険扱いのプログラムで、Airbnbのホストであれば誰でも利用することができる。

 

Airbnbホストが覚えておきたい基礎用語

今すぐ予約

「今すぐ予約」とはホストの承認をスキップしてすぐに予約すること。「今すぐ予約」に対応したリスティングでは、ホストからの承認抜きで予約することができる。ホストは「今すぐ予約」に対応するかしないかを選択することができる。

キャンセルポリシー

キャンセルポリシーには、柔軟、普通、厳格の3タイプあり、ホストは物件ごとに選択するキャンセルポリシーを選ぶことができる。「柔軟」と「普通」はゲストが直前キャンセルした場合に全額キャンセル料金(違約金)するキャンセルポリシーとなる。一方で「厳格」はゲストが予約した時点で、その後いつキャンセルしても最大の返金額は50%となるキャンセルポリシー。

柔軟:到着1日前までに解約すれば100%返金(ただし手数料は除く)
普通:到着5日前までに解約すれば100%返金(ただし手数料は除く)
厳格:到着1週間前までに解約すれば50%返金(ただし手数料は除く)

補助ホスト

「ホスティングを誰かに手伝ってもらいたい」そんな悩みを抱えるホストに便利なのが補助ホスティングだ。補助ホスティングとは、現役ホストがAirbnbアカウントに補助ホストを追加するだけに、ホスティングの作業分担ができるサービスのこと。補助ホストを利用することでご自身のアカウントにアクセスされることなく、信頼できる友人やホストにホスティング業務を手軽に分担できるようになる。

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