Airbnbのホストが予約をキャンセルするとどうなるか

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初めて、Airbnbで出したお部屋にゲストからの初予約が。

意気揚々としていましたが、ゲストから予約の入ったその日に、どうしても部屋を使わなければならない用事があったことを思い出しました。

こんなときにホストは、ゲストの予約を簡単にキャンセルすることはできるのでしょうか?

 

キャンセルはできるがペナルティあり

ゲストからご自身で出しているお部屋に対して入っていた予約をホストがキャンセルできるかどうかについては結論としてはできます。

ただし、皆さんがもしゲスト側の立場で、ホストに予約していた部屋の予約がキャンセルになったらどう思うでしょう?

また別の宿泊先を探す必要が生じたり、もし直前であればもう宿泊先が見つからないといった事態になってしまうかもしれません。

そのため、ホストがゲストの予約をキャンセルすることは一応できますが、非常に厳しいペナルティが化せられてしまうため注意が必要です。

 

キャンセルによるペナルティとは?

ホスト側がゲストの予約をキャンセルした場合、「キャンセル料」「レビュー自動投稿」「予約不可設定」「スーパーホスト資格の喪失」という4つのペナルティが課せられてしまうため注意が必要です。

「キャンセル料」とは、1件のキャンセルにかかるキャンセル手数料です。ゲストのチェックインまで7日を切っていた場合は100ドルのキャンセル料が発生します。(ただし6ヶ月以内にすでにキャンセルが1回ある場合は2回目以降は1回150ドルのキャンセル料が発生します。)

チェックインの7日以上前でのキャンセルした場合、あるいは過去6ヶ月以内にキャンセルが既に1回ある場合は、2回目以降は$50の解約手数料が発生します。

「レビュー自動投稿」とは、キャンセルされたタイミングで自動的にキャンセルされたことを知らせる投稿が自動的に行われるペナルティです。

Airbnbはレビュー(評価)により支えられているシステムです。自動的にこちらの文言「The reservation was canceled the day before arrival. This is an automated posting.」が投稿されるため、誰でもホストがキャンセルしたことがわかってしまいます。

3番目の「予約不可設定」とは、キャンセルをしたゲストの宿泊期間は、キャンセル後「空き」にはならず自動的に予約ができない期間として設定されるペナルティです。

そのため、ゲストをキャンセルした期間は他に誰も泊めることはできません。

4番目のペナルティにあるスーパーホストとは、ホストの中でも特に優秀なホストに与えられる称号のこと。

この称号を獲得することを目指して日々頑張っていらっしゃる方々も多いと思いますが、もし1回でもキャンセルをした場合、その日から1年間スーパーホストには絶対になれなくなってしまいます。

以上のように一回でもホストがゲストの予約をキャンセルすれば非常に大きなペナルティが課せられてしまいます。

ホストの方々は絶対に予約をキャンセルすることがないよう、空きカレンダーの状況を常に更新し最新の状態に保つようにしましょう。



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