AirbnbCEOに1,700件の改善要望。ビットコインが最多

Airbnb CEOのブライアン・チェスキー氏は、Twitterにてフォロワーに対して「もしAirbnbが2017年に新しいサービスを立ち上げるならば、それはどのようなものだろうか」と問いかけた。その結果、1,700件以上の返答が寄せられ、改善要望として最も多かったのがビットコインの受け入れに関するものだったことが明らかになった。

Airbnbがビットコインを導入するのではという憶測は今年4月にもあった。Airbnbがビットコインチップサービスを提供するスタートアップChangeTipより従業員を獲得したのを契機に、Airbnbが決済手段としてビットコインを追加するという憶測が急速に広まった。ChangeTipとはSNSなどを介して、少額のチップをビットコインで好きな人に送れるサービスだ。

すでに、世界大手OTAのエクスペディアでは2014年から決済手段の一つとしてビットコインが導入されている。ブライアン氏に寄せられたメッセージにも「ビットコインに対応していることから、よくエクスペディアを使っている」といったコメントも寄せられていた。エクスペディアでは2014年からクレジットカード、Paypalなどの支払いに加えて、ビットコインでの支払いが可能になっている。

ビットコインは、政府や中央銀行などの中央機関を介さず、直接1対1で通貨のようなものを取引する仕組みのこと。インターネット上で取引が行われるため、取引の仲介手数料が低く抑えられ、世界中のどこでもだれとでも貨幣取引を行うことができる。

まだ日本国内で決済手段としてビットコインに対応しているサービスは少ないが、2016年4月にはビットコイン取引所の運営等を手掛けるビットフライヤーが約30億円の資金調達を実施するなど注目が集まっている。


ビットコインの時価総額は最高に

Reuterによると、米国時間12月22日にビットコインの時価総額が過去最高の1兆6000億円(140億ドル)に達したことが報じられた。欧州のビットコイン取引所Bitstampでビットコイン1枚の価格が、2014年1月以来の最高値となる875ドルに達したという。

2016年初めの取引価格である435ドルからは約2倍に上昇した。なお12月29日時点の取引価格は1,000ドルに迫る。ビットコインの全取引量のおよそ8割強を占める中国で、人民元安を背景にビットコインが買われているとの見方が多い。