一人旅、2人に1人が経験、寂しくない7割

世界最大の旅行会社エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」が一人旅に関して行った調査によると、2人に1人の割合で一人旅をしたことがあることが明らかになった。また、一人旅をしたことがある人のうち約7割の人が「一人旅は寂しくない」と回答した。

今回の調査は、一人旅の経験がある20代~50代男女の有職者400名を対象にビジネス目的ではなく観光を目的に3時間以上移動して宿泊する旅を、一人旅と定義して行われた。

 

2人に1人が経験「一人旅」

一人旅を経験したことがあると答えた人は52%にものぼり、半数以上という意外にも多い結果となった。バックパックを背負って旅するハードなイメージが強い一人旅、バックパックとは限らないが、様々な形で一人旅を楽しむ人が多いことが伺える。

何度一人旅を経験したのかという質問には、5回以上と答えた人が約半数にものぼった。さらに、10回以上一人旅を経験している人が4人に1人いるという結果になった。リピーターが多い理由は、「自由気ままに旅を楽しめるから」が最も多くかったという。観光スポットや食事などの選択も自由にでき、時間にも縛られない、自由度の高さが人気の秘密のようだ。

 

7割が寂しさを感じないと回答

一人で旅すると寂しいのではないかという問いに、一人旅経験者の約7割が、「寂しさを感じない」と回答している。「自分の思うように観光できる」「同行者に気兼ねしなくてよい」「一人旅のほうがいろいろなところに行ける」という人が多かった。さらに、一人旅をすることで「判断力が養われた」「チャレンジ精神が旺盛になった」「前向きに気になれた」など、ポジティブな考え方をするようになることも明らかになった。

一人旅経験者の7割が「ワークライフバランスが保てている」と回答するなど私生活だけでなく、仕事も充実していることが伺えた。また、一人旅を初めて経験した時、大学生だった人は、20代以上、社会人になってから経験した人よりも年収が高く、ビジネスシーンでも活躍できているという。

 

国内のホテルに泊まる一人旅が人気

一人旅というと、バックパッカーのイメージがありますが、約8割の人がホテルに泊まると回答。また、複数人で旅する時は温泉地など地方に出かけることが多いが、一人の場合、東京や京都など都会での旅行を選択した人が多かった。リゾートより都心部のほうが一人旅しやすいことが明らかなった。

また一人旅をした時に友達や恋人ができたという人は3人に1人。10人に1人は、友達から恋人に進展したと回答している。自由気ままな一人旅ではあるが、一方で人との出会いを大切にしている人が多いことも伺える。

本調査は、エクスペディア・ジャパンが行った調査のため民泊のデータは含まれていない。しかしAirbnbで民泊の運営を行っている人によると最近は日本人でAirbnbを宿泊先に利用する人も増えてきているといい、一人旅の宿泊先の選択肢として民泊が選ばれるようになる日もそう遠くはなさそうだ。

《関連サイト》一人旅は 2人に1人が経験あり 7割が一人でも「寂しさを感じない」と回答