CATVのイッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム)は、「インテリジェントホーム」法人向けAPIシステム「Connected API」を活用した民泊向けIoTサービスの実証実験を8月1日に開始することを発表した。

「インテリジェントホーム」は、IPカメラ、スマートロック、センサー、家電コントローラーなどのデバイス(機器)一式を、インターネット回線を経由し、専用アプリケーションを利用してお客さま端末(スマートフォン・タブレットなど)から遠隔でコントロールできるホーム・コントロールおよびホーム・モニタリング型サービス。

「Connected API」は、イッツコムの子会社Connected Design株式会社が開発したシステム。スマートロック、IPカメラなどをAPI経由で操作または状態確認出来るほか、スマートロックで利用できる時限式の鍵の発行なども可能にする。

民泊を運用では、利用者に対して「鍵」の受け渡しを行う必要があるが、現在は管理人を介して鍵を直接利用者に受け渡し、利用終了後に再度鍵を引きとる運用体制となっており、非常に効率が悪く、その解決策が求められていた。

本実証実験は8月1日から約3ヶ月間、「インテリジェントホーム」システムを設置した沖縄県浦添市の対象物件に対して「Connected API」を活用しこれら課題の解決を図るとともに、民泊運営の負担軽減と効率アップを検証する目的の実証実験となる。

今回の実験を通じ、「インテリジェントホーム」並びに「Connected API」の民泊での利便性を検証した後、本格的に業務用システムとして提供を開始する予定となる。

 

≪実証実験対象物件について≫
期間:2016年8月~10月(約3ヶ月間の予定)
所在地:沖縄県浦添市
構造:RC5階建
部屋数:2,3階部(12部屋)
設置機器:ホームゲートウェイ、スマートロック(電子錠)、IPカメラ
※デバイスは追加される可能性があります。
※本事業者は旅館業の許可を得ており、対象物件は旅館業法としての基準を満たしている。