JTB、京都の料亭・割烹の訪日客向け予約代行を開始

JTB西日本は、訪日外国人向けの和食文化紹介事業として、京都の料亭・割烹で和食体験ができるサービスを5月24日(水)より開始したことを発表した。

京都の料亭・割烹を掲載したガイドブック「JAPANESE RESTAURANTRESERVTION SERVICE in Kyoto」を発行し、JTB西日本と京阪電気鉄道が共同運営する訪日外国人専用の観光案内所「関西ツーリストインフォメーションセンター京都(以下、KTIC京都)」、および京都の主要ホテルで無料配布する。なお、KTIC京都では、掲載店舗の予約や決済代行サービスの代行も行う。

ガイドブックには、50店舗が掲載され、オンラインで予約ができない店も含まれる。料亭と割烹が、それぞれ19軒、その他、すきやきや鱧、天ぷら、しゃぶしゃぶなどの店が収載される。料金形態は、食事代、消費税、サービス料がすべて込みになったパック料金となっている。

平均価格は、ランチが5千円~1万5千円、ディナーが2万円~3万円である。なお、ガイドブックの言語は、英語、中国語(繁体字)が使われる。掲載内容は、店舗名や住所、営業時間や休業日といった基本情報に加え、ドレスコードの有無や英語メニューの有無、ベジタリアン食の選択ができるかどうかなど、訪日外国人に向けた各種情報が盛り込まれている。

予約決済代行サービスは、KTIC京都への来店か、電話でコールセンターのオペレータによって行われる。

観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、訪日外国人が訪日前に一番楽しみにしていることは、「日本食を食べること(71.2%)」だ。特に、京都の料亭や割烹で「伝統的な和食体験」をしたいという要望が高まりを見せつつある。(※)

しかし、京都をはじめ日本の料亭や割烹では、あまり積極的な広告宣伝や情報発信を行っていないところが多い。そのため、依然として訪日外国人知られていない店が多いのが現状だ。

また、予約方法もインターネットに対応している料亭や割烹が少数であるため、電話予約しなければならず、言語の壁を越えての対応が難しいという課題が残っている。さらに、料亭・割烹は決まったメニューがないところが多く、日本の和食文化特有の「おまかせ」という商習慣が根付いている。

この「おまかせ」は、訪日外国人が料亭や割烹の利用を敬遠する一因だと考えられている。本事業では、そうした言語の壁や慣習の違いを乗り越え、敷居を低くすることで、訪日外国人が気軽に和食を楽しめるようにする。

JTB西日本は、交流創造企業として、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食文化」など、日本が誇る観光資源を広く世界にアピールすることにより、さらなる文化の発展と有意義な交流を図る。

(※)観光庁 平成28年 訪日外国人消費動向調査

 

◆予約先
1.関西ツーリストインフォメーションセンター京都(KTIC京都)
・住所:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 京都タワー3階
・TEL:075-341-0280
・営業時間:10:00~18:00 (12月30日~1月3日は休み)
・URL:http://www.tourist-information-center.jp/kansai/ja/kyoto/

2.コールセンター:075-371-4323(英語・中国語)
・営業時間:10:00~18:00 (12月30日~1月3日は休み)

◆お客様からのお問合せ先 JTB西日本 インバウンド事業部  担当:熊野・村上
TEL:075–371–7804 (10:00~18:00 土日祝休)