Airbnb東京エリア別・稼働率売上ランキング(2016年1月)

東京でAirbnbでお部屋を貸し出す人が1万件に迫るなど、成長を続けるAirbnb。まだAirbnbでお部屋を貸し出していない方々にとって、どれくらいの売上があるのか気になるのではないでしょうか?

今回は、実際に東京23区エリアに出ている約1万件の物件データの平均稼働率※1、平均稼働日数※2、1泊あたりの平均宿泊価格※3、1部屋あたりの月間平均収入※4を区別に算出しました。

その結果、東京23区エリアで1月の1部屋あたりの平均収入がもっとも高かったのが、渋谷区(170,675円)、次いで港区(169,984円)、中央区(154,479円)と続くことがわかりました。

1部屋1泊あたりの宿泊価格※では、中央区(12,652円)、次いで港区(12,508円)、渋谷区(11,356円)となっており、平均収入トップ3の区がいずれもランクインしています。

1月は年間の中でもっとも旅行者が少なくなるローシーズンです。渋谷区、港区、中央区の家賃相場を考えるとそこまで大きな利益にはなっていないように見えます。

しかしここで注意していただきたいのは、本データでの稼働率は1月9日時点での稼働率をもとにしたデータである点です。直前予約などが今後入れば稼働率は今後上がることが予想されます。

 

エリアで収入額が大きく異なる

今後稼働率が上昇するにつれてさらに収入額はさらに高くなっていくことから、この数値だけで儲かる儲からないを判断はできません。

むしろ注目すべきポイントは、東京23区のエリアによって収入額に大きな差が出ていることです。

例えば1部屋あたりの月間収入額が東京23区内トップの渋谷区では170,675円であるのに対して民泊条例が可決した大田区は、75,242円です。

もっとも物件数の多い新宿区は、近隣ホストとの熾烈な価格競争で平均宿泊価格が渋谷区や港区と比べると2,000円以上の差がでて、平均収入額が落ち込んでいます。

 

Airbnb東京エリア別・稼働率売上ランキング(2016年1月)

青色部はそれぞれの項目ごとのTOP3を示しています。

1月平均稼働率 1月平均稼働日数 1月平均宿泊価格 1月平均収入
千代田区 46% 14 9,174 132,198
中央区 39% 12 12,652 154,479
港区 44% 14 12,508 169,984
新宿区 46% 14 9,885 140,066
文京区 45% 14 8,630 121,172
台東区 42% 13 9,311 121,601
墨田区 42% 13 7,801 100,479
江東区 51% 16 8,004 126,458
品川区 45% 14 8,597 119,666
目黒区 47% 15 9,675 141,939
大田区 41% 13 5,911 75,242
世田谷区 42% 13 9,522 123,789
渋谷区 48% 15 11,356 170,675
中野区 38% 12 8,339 97,645
杉並区 41% 13 6,629 84,722
豊島区 47% 15 8,307 120,954
北区 35% 11 5,646 61,937
荒川区 32% 10 6,214 61,335
板橋区 32% 10 5,091 50,962
練馬区 39% 12 6,070 74,173
足立区 40% 12 6,016 73,811
葛飾区 43% 13 5,873 78,408
江戸川区 37% 11 4,958 56,171
平均値 42% 13 8,094 106,864
本データに関して
AirbDataBank のクローリング収集データからAirstair独自で抽出加工し算出したデータです。
・平均稼働率及び平均稼働日数はデータ集計日である1月9日時点での数値です。直前予約などで今後上がることが予想されます。
※1 平均稼働率…予約で埋まっている日/31日(2016年1月の全日数)×100%
※2 平均稼働日数…予約で埋まっている(稼働している)日数
※3 平均宿泊価格…追加料金、清掃料金などを含まない1泊の基本宿泊価格
※4 月間平均収入…稼働日数×1泊宿泊価格で予想される2016年1月の月間平均収入

Photo by Philippe Put