Airbnbで部屋を貸し出すと、稀に来るのが「子供(赤ちゃん)がいるのですが、宿泊は可能ですか?」という問い合わせだ。このような問い合わせが来た場合、どうするかはホスト次第、特にこうしなければならないといった決まりやルールはない。
I would like to know is it possible for us to take a 4 years old child with us together stay at your apartment?
海外のホテルでは子供料金をどう扱っているのかというと、もちろんホテルにより詳細は異なるが、幼児(0歳)〜子供(11歳)までは無料としているところも多い。
幼児(0~1歳) | 子供(2~11歳) |
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・無料の場合が多い。 ・ベビーベッド使用料も無料が多い。 | ・添い寝は無料のことも多い。 ・子供はエキストラベッドが無料の場合もあり。 |
Airbnbなどの民泊で部屋を貸し出しているホストが取るべき方法として3つのパターンがある。1つ目はホテルの一般的な価格設定同様に、12歳以上から大人料金(追加人数)を請求するパターン。2つ目は、子供料金をあえて追加を行わず、ディスカウント(半額や無料など)してしまうパターン。3つ目は、子供/ファミリーでの利用自体を受けないようにするパターンだ。
ホストは、「子供/ファミリーOK」かどうかリスティング上から設定が可能だ。子供/ファミリーでの利用自体を受けないようにする場合は、「アメニティ・設備」から「子供/ファミリーOK」を「チェックしない」状態にすることで、子供連れのファミリーゲストからの問い合わせを減らすことができる。(完全にゼロになるわけではない。)
一方で「子供/ファミリーOK」にチェックを入れることで、ゲストに対してご自身の部屋は子供やファミリーを歓迎する意向を伝えることができる。なお「子供/ファミリーOK」として子供を受け入れる場合、子供料金の設定はできないことに注意していただきたい。
「子供/ファミリー」はNGと設定しているホストが多く、あえて「受け入れる」ことで他の部屋に対して差別化することが可能。しかし集合住宅で「子供/ファミリーOK」とすると、部屋で走りまわって近隣トラブルとなることもあるため注意が必要だ。
「子供/ファミリーOK」とするかどうかは、部屋の状態などによって異なる。ご自身の部屋の運営スタイルからどちらにするか判断すると良いでしょう。