Airbnbでホストとして部屋を貸し出す6つのデメリット

Photo by airbnb

Airbnbで部屋を貸し出すホストをやりたいとお考えの方は多いと思います。

Airbnbは海外では非常に人気があり、ようやく日本のメディアでも取り上げられるようになってきました。

海外からきた新しいサービスということで魅力やいいところばかり注目されていますが、デメリットがまったくないわけではありません。

そこで今回は、Airbnbでホストをやるデメリットについてご紹介します。

Airbnbホストとして部屋を貸すメリットとデメリット

メリットデメリット
1物件15万円/月のお金を稼ぐことが可能初期費用がかかる。
世界中に友達ができる部屋のセットアップに時間がかかる。
ホームステイのように英語学習ができるベッドシーツの交換や清掃作業が必要。
代行業者を利用すれば手間は省けるAirbnbサービス手数料の支払いが必要。
対策をすればリスクは極限まで減らせる昼夜を問わずゲストから質問などが来る。
対策をしないと発生するリスクがある。

デメリット1.初期費用がかかる。

家具Photo by Ben Heinrich

Airbnbでの部屋タイプにはシェアルーム、個室、まるまる貸切の3タイプがありますが、それぞれにより、開設にかかる初期費用が異なります。

もっとも初期費用を安くオープンできるのは、シェアルームです。

というのはすでにお住まいの部屋に、追加でゲスト用に必要なモノを購入するだけで済むためです。

個室タイプの場合は、使われていない部屋にベッドなど最低限必要なものを購入する必要があるため、シェアルームに比べると費用はかかります。

まるまる貸切タイプは、完全にゼロから100にする必要があるため、もっとも初期費用はかかります。

部屋タイプ最低限必要なコストが高いモノと想定初期費用
シェアルーム・布団(×2)
・マットレス(×2)
・追加シーツ、カバー(×2)

・ポータブルWi-Fi
布団、マットレスの質次第にはよりますが、
3万円~5万円の初期費用がかかります。
個室・ゲスト用布団(×2)
・ゲスト用マットレス(×2)
・ゲスト用追加シーツ、カバー(×2)
・ゲスト用ベッド(×2)
・テーブルまたは机
・冷暖房機器

・ポータブルWi-Fi
ベッド用意するかしないか、する場合は何台用意するか次第ですが、
5万円~15万円の初期費用がかかります。
まるまる貸切・敷金、礼金、仲介手数料(賃貸の場合)
・家賃(賃貸の場合)
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・冷暖房機器(エアコンなど)
・布団(×2)
・マットレス(×2)
・追加シーツ、カバー(×2)
・ベッド(×2)
・テーブルまたは机

・ポータブルW-Fi
・掃除機
物件取得にかかわる敷金、礼金、家賃次第とはなりますが、
50-100万円の初期費用がかかります。

 

デメリット2.部屋のセットアップに時間がかかる。

家具の組み立てphoto by Missy S.

シェアルームや個室の場合、すでに住んでいる家をゲスト向けに提供することになるので、まるまる貸切に比べるとセットアップにはあまり時間はかかりません。

部屋のセットアップで特に時間がかかる項目について一覧にまとめてみました。

No内容
01Airbnb上のプロフィール作成
02Airbnbリスティングページの物件紹介作成
03家具、家電製品などの購入
04ポータブルWi-Fiの契約
05家具などのセッティング
06リスティングの写真撮影
07ゲスト向け案内資料の制作
08ガイドブックの制作
09操作マニュアルの制作
10ハウスルールの制作

 

デメリット3.ベッドシーツの交換や清掃作業が必要。

ベッドPhoto by Janine

ゲストから予約が入り確定となったら、それで終わりではありません。

ゲストが物件に到着する前までに、必ず、ゲストを向かいいれる体制を整えなければなりません。

ベッドシーツや布団カバーなどの交換などのほか、お部屋の清掃、トイレ、お風呂の清掃をしっかりとやりましょう。

ゲストの到着が迫ってくるとAirbnbからリマインダーが届きます。

ホストのチェックリスト~到着前にこれだけはやっておこう
ゲストにはメールや電話で連絡をとって到着時間を確認し、空港・駅などから家までの行き方を伝えておきましょう。
シーツと枕カバーはしっかりお洗濯。
家やバス&トイレもしっかりお掃除。
冷蔵庫には朝食(オレンジジュース、パン、果物)を少しだけ入れておくようにしましょう。
ゲストの旅程表は印刷して、先方のメールアドレスと電話番号を手元におきましょう。

Airbnbのリマインダーには上記の記載がありますが、すべてを厳密に守らないといけないというわけではありません。

冷蔵庫に朝食を置いているホストは、今までゲストとして宿泊する中で置いてあったことはありません。

ゲストの旅程表についても特に印刷をしなくてもインターネット上で確認することができるので、無理してやる必要はないでしょう。

 

デメリット4.Airbnbサービス手数料の支払いが必要。

paymentPhoto by Yuri Samoilov

Airbnbは、掲載に登録料などは一切かかりません!基本はないですが、一度も予約が入らなければAirbnbに支払わなければならないお金は一切ありません。

ゲストからお部屋に予約が入り予約が確定した場合に、ゲストはみなさんの定めた宿泊料金に加えて、6-12%のサービス料を支払っています。

このAirbnbサービス料は、ゲストが予約して支払う時点で加算されますので、ホスト側はサービス料を振り込むといった手続きは一切不要です。

なお、ゲストが予約をキャンセルした場合、ゲストには返金されません。ホストが予約をキャンセルしてゲストが返金を希望した場合には、サービス料は返金されます。

 

デメリット5.昼夜を問わずゲストから質問が来る。

airbnb 問い合わせPhoto by GotCredit

ホストには専業としてやっている方と会社員などの本業をしながら副業としてやっている方の2種類の方がいらっしゃいます。

専業としてやっていらっしゃる方は問題ありませんが、会社員をしている方は、とても大変です。

というのも、平日や休日昼夜を問わず24時間365日ゲストからお問い合わせが入る可能性があるからです。

会社員ですと平日の昼間は、本業の仕事のためにゲストからの問い合わせにすぐに返事ができないといったことも起きてしまいます。

ゲストからのお問い合わせにすぐに返事ができるかどうかはリスティングの稼働率を上げるためにもとても重要です。

とはいえ、仕事があるからすぐには返せないというジレンマを抱えていらっしゃる方も多いと思います。

そのような方にオススメするのが、お問い合わせ代行サービスです。

Airstairのお問い合わせ代行なら、

ホスト様に代わり、ゲストとやり取りするので、面倒なメール対応が不要に!
・会社勤めをしていてすぐに返信が返せない方
・英語が話せず問い合わせ対応に苦労している方
・ゲストからの質問に回答するのが大変な方

に人気の代行サービスです。

 

デメリット6.対策をしないと発生するリスク。

airbnb riskPhoto by GavinLi

Airbnbのゲストとしていらっしゃる方はそのほとんどが訪日外国人です。

実際に私の物件でも以下のようなトラブルが発生しました。
1.ゲストが無連絡で2時間の大遅刻
2.宿泊人数に関する申告内容を偽る
3.チェックアウト後清掃に向かうと、窓がフルオープンに。
4.バルコニーで喫煙をされる
5.部屋のいたるところにゴミ
6.ポータブルWi-Fiや鍵の紛失

しかし、これらのトラブルは、すべて物件オープン当初に起きたばかりのものです。

つまりなぜトラブルが起きてしまったのかというと、ホスト自身がAirbnbについて理解していなかったり、ゲストへの説明が不足していたとった理由が原因であることが大半なのです。

つまり、事前にトラブルが怒るリスクを減らす対策を行えば、確実にその数を減らすことが可能です。

とはいえ初めたばかりのホストは、知識やノウハウがないため、どのようなトラブルが起きてどのような対策をすべきなのかわからないと思います。

そのような方にオススメするのが、Airstairの初回セットアッププランです。



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