Airbnbですでにホストをしていらっしゃる方は、閑散期にあまり人が入らないという状態を経験していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
2015年に入りAirbnbのホストの数も前年比3-4倍でホストが増えているというデータもあり、ものすごいスピードでリスティングの数が増えています。
そのような影響もあり、閑散期にあまりゲストが入らないリスティングも増えてきているようです。
そこで今回は、繁忙期の稼働率90%、閑散期でも稼働率85%の実績をあげるAirbnbでの集客マーケティングについてご説明していきたいと思います。
AirbnbSEO対策の実施
Airbnbは、そのほとんどのゲストがAirbnbトップページから、旅行先エリアで検索をかけて、検索結果の上位に表示されているリスティングの中から宿泊先を決めます。
もし、みなさんの物件が検索結果上位に表示されていなければ、それはAirbnbにリスティングが表示されていないということと同じくらい危険な状態であるということを認識しなければなりません。
自分の物件が下のほうに表示されることがないよう、Airbnbの検索結果で上位表示するための対策(SEO対策)を行う必要があります。
カバー写真を目立たせる
Airbnbの検索結果で一番最初にゲストの目に触れるのがカバー写真です。
ゲストは、検索結果に並ぶいくつものリスティングの中から!カバー写真を見て、気に入ったものをお気に入り登録していきます。
この時、1物件あたりのゲストの検討時間は、1秒〜3秒ほどしかありません。このごくわずかな時間の中で、カバー写真でとれだけ物件の魅力を伝えられるかが勝負になるのです。
もし、リスティングのカバー写真が、あまり魅力的なものでなかったり、綺麗な写真でなかった場合は、このわずかな検討時間の中で、見向きもされず、他の魅力的な写真を掲載しているホストのリスティングがお気に入り登録されてしまうことになります。
意外とやってしまっている方も多いのですが、稼働率を上げるためにも、以下のカバー写真は避けるべきです。
・物件の近くの観光スポットの写真
・渋谷スクランブル交差点や展望台からの写真
・ベッドの写真が写っていない写真
・マンションの玄関の写真
・画質の低い写真
・マンションの公式サイトの写真
・立入禁止エリアの写真
リスティングタイトルにこだわる
Airbnbの検索結果で一番最初にゲストの目に触れるのがカバー写真ですが、次いで目に触れるのがリスティングのタイトルです。
こちらも、1物件あたりのゲストの検討時間は、1秒〜3秒ほどしかありません。このごくわずかな時間の中で、カバー写真とともに、タイトルでとれだけ物件の魅力を伝えられるかが勝負になります。
タイトルに入れるべき要素
・駅までの所要時間
・ベッドの数
・人気の観光スポットからの所要時間
・無料ポータブルWifiの貸し出しあり
・六本木、渋谷などの主要スポットへの所要時間
Airbnb以外の外部サービスに掲載する
バケーションレンタルサービスの最大手といえば、ご存知の通りAirbnbですが、Airbnbと同様のサービス展開をしている競合サービスがあります。
競合サービスとしては、HomeawayやFLIPKEY、Roomoramaなどがあります。
Airbnbをメインで運用しつつも、このようなバケーションレンタルサービスにも同じように登録を行うことで、見込み客を増やすことができます。
実際に、Airbnbをメインで運用されている一部のホストは、HomeAwayやその他類似のバケーションレンタルサービスに同時掲載しています。
特に人気の高いHomeawayはサービス利用手数料が安いのが魅力です。Airbnbのサービス手数料は6-12%取られますが、HomeAwayはなんと一律3%のみです。もちろん年会費もAirbnb同様かかりません。
ただしこの方法は、たくさんのサイトに掲載すればするほど、部屋の空室管理が煩雑になるため注意が必要です。