イッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム)とConnected Design株式会社は、民泊事業者向け支援サービスの提供を2月1日から開始すると発表した。インターネット経由での鍵の開閉や権限付与、カメラでの入退出確認などができるIoT機器と、鍵の受け渡しの手間を取り除いて運営を効率化させるシステムをセットにして提供する。

これまで民泊運用ではゲストへの部屋の鍵の受け渡し方法として、直接手渡しや郵便ポスト等を介するセルフチェックイン、鍵受け渡し代行サービスなどがあった。しかし、それぞれに手間の問題であったり、防犯上の問題等がありネックとなっていた。

そこで、2社が提供するサービスを合わせて活用できる今回のサービスがこの問題を解決する”鍵”となる。まず、イッツコムのスマホやタブレットから施錠確認や戸締りやエアコン・照明のコントロール、室内に設置したカメラを通して常時室内を見ることができるサービス「インテリジェントホーム」で提供しているIoT機器の「スマートロック(電子錠)」、「IPカメラ」を各戸に設置する。そして民泊事業者は、コネクティッドデザインが提供する管理システム「Connected Portal」を用いてこれら機器をインターネット経由で操作し、利用者に鍵の権限をメールで送ることなどができるのだ。

昨年8月から3ヶ月間、沖縄県内の「インテリジェントホーム」サービスを提供する沖縄ケーブルネットワーク株式会社を沖縄県内の旅館業許可を得た民泊事業者に対して、実証実験を実施していた。利用者・事業者両方からの評価を得ることができ、2018年春までに沖縄県内で1,000戸への導入を予定している。

そして、東京都・京都府内においても2月1日よりサービスが始まり、今後全国へ民泊支援サービスを展開していくという。

《関連サイト》
民泊事業者向け支援サービスの全国展開を開始



.