ダイワロイネットホテルズは 5 月 1 日、緊急事態宣言の発令を受けて新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、59 ホテルのうち 10 ホテルを 5 月 1 日から 5 月 31 日まで休業すると発表した。営業再開時期については、今後の状況を踏まえ決定するという。
休業対象となるのは、ダイワロイネットホテル東京京橋、ダイワロイネットホテル横浜関内、、ダイワロイネットホテル京都八条口、ダイワロイネットホテル京都駅前、ダイワロイネットホテル福岡西中洲、ダイワロイネットホテル那覇おもろまちなど 10 施設。
一時休業の対象となったホテルの宿泊予約客には、ホテルまたは旅行会社より振替先ホテルに関する連絡を順次実施する。
新型コロナウイルスの感染拡大や政府による緊急事態宣言の発令を受けて、ゴールデンウィーク期間中や5月いっぱいの営業を取りやめるビジネスホテルが相次いでいる。
共立メンテナンスのビジネスホテル「ドーミーインチェーン」は 4 月 20 日、global cabin・御宿野乃・ラビスタ釧路川含む全国 80 超の全棟を対象に、5 月 1 日(金)から 10 日(日)までの新規予約の受け付けを停止すると発表。
さらに、ドーミーイン札幌 ANNEXや、global cabin 東京水道橋、ドーミーイン上野・御徒町、global cabin 東京五反田、ドーミーイン心斎橋など全国 20 施設については、6 月 30 日まで休業し、近隣のドーミーインへ営業を集約している。
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