[部屋タイプ別]Airbnbホストデビューの初期費用&コスト

Photo by airbnb

部屋を貸し出すホストをやりたいとお考えの方は多いと思いますが、気になるのはどれくらいのお金がかかるのかというポイントではないでしょうか?

Airbnbへの掲載は無料ですが、ゲストを受け入れる体制を整えるのにお金はどうしてもかかってしまいます。

今回は、まだAirbnbを初めていない方向けに、どれくらいのコストがかかるかについてご紹介します。

部屋タイプによって異なるAirbnbホスト初期費用

airbnbイニシャルコストPhoto by Crinklecrankle.com

Airbnbでの部屋タイプにはシェアルーム、個室、まるまる貸切の3タイプがありますが、それぞれにより、開設にかかる初期費用が異なります。

もっとも初期費用を安くオープンできるのは、シェアルームです。というのはすでにお住まいの部屋に、追加でゲスト用に必要なモノを購入するだけで済むためです。

個室タイプの場合は、使われていない部屋にベッドなど最低限必要なものを購入する必要があるため、シェアルームに比べると費用はかかります。

まるまる貸切タイプは、完全にゼロから100にする必要があるため、もっとも初期費用はかかります。

特に賃貸で始める場合、家具などの一式揃えるのにもお金がかかりますが、一番お金がかかるのは、敷金、礼金、仲介手数料です。

部屋タイプ最低限必要なコストが高いモノと想定初期費用
シェアルーム・布団(×2)
・マットレス(×2)
・追加シーツ、カバー(×2)

・ポータブルWi-Fi
布団、マットレスの質次第にはよりますが、
3万円~5万円の初期費用がかかります。
個室・ゲスト用布団(×2)
・ゲスト用マットレス(×2)
・ゲスト用追加シーツ、カバー(×2)
・ゲスト用ベッド(×2)
・テーブルまたは机
・冷暖房機器

・ポータブルWi-Fi
ベッド用意するかしないか、する場合は何台用意するか次第ですが、
5万円~15万円の初期費用がかかります。
まるまる貸切・敷金、礼金、仲介手数料(賃貸の場合)
・家賃(賃貸の場合)
・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・冷暖房機器(エアコンなど)
・布団(×2)
・マットレス(×2)
・追加シーツ、カバー(×2)
・ベッド(×2)
・テーブルまたは机

・ポータブルW-Fi
・掃除機
物件取得にかかわる敷金、礼金、家賃次第とはなりますが、
50-100万円の初期費用がかかります。

 

最も儲かる部屋タイプは「まるまる貸切」

まるまる貸切Photo by airbnb

Airbnbの部屋タイプ別の初期費用についてご紹介しましたが、これらの部屋タイプでどれくらいの収益が見込めるのかも気になる点かと思います。

結論から言うと、同じ部屋サイズという仮定のもとで考えると、最も儲かる(客単価が高い)のは、「まるまる貸切」で、続いて「個室」、最後に「シェアルーム」となります。

まるまる貸切の場合、ゲストは部屋全体を自分の部屋のように利用できる分、宿泊価格は高くてもゲストは泊まりにきてくるのです。

一方で、シェアルームは、ホストとゲストが一つの部屋に寝ることになり、ゲストハウスのような宿泊形態に近いため、その分、かなり宿泊価格は下がります。

以上が、Airbnbのホストとしてデビューするのにかかる初期費用&初期コストです。

ぜひこちら参考に収益プランを検討してみてください。

(編集チーム注:2015年08月31日の公開記事を再編集したものです。)


.