Airbnb自社ブランドアパート、最大220億円の出資受け入れへ

Airbnbは自社ブランドアパートプロジェクトのNiidoは、Brookfield Property Partnersから最大約220億円(2億ドル)の投資を受け入れるとForbesが報じた。最初の22億円(2000万ドル)はフロリダ州のNiidoの第一号プロジェクトに充てられるが、残り部分は来年に他の地域で行われるプロジェクトに充てられる予定。

NiidoのCEOであるHarvey Hernandez氏は、2~3カ所の開発候補地の示唆に加え、2018年末までに4つのプロジェクトがオープンされる可能性も示唆した。プロジェクトの場所への言及はないものの、今後数か月内での発表が予想される。

既にAirbnbはマイアミに本拠を置くNewgard Development Groupと共同して「Niido Powered By Airbnb」との自社ブランドアパートの計画が進む。Airbnbが自らのブランド名を記した自社ブランドアパートの開発を行うのは初めての取り組みで、世界から注目を浴びている。

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アパートの借主はAirbnbに一定期間の掲載が可能

Niidoプロジェクトで最初にオープンする物件となる、フロリダ州キシミー(ディズニーワールドに近いリゾート地)にある324戸のアパート(マンション)は、2018年第1四半期にオープン予定。入居者は年間の一定期間、部屋をAirbnbに掲載することが可能で、ゲストがチェックインし滞在に必要なサービスの提供も行われる。

今後開発が予定されるNiidoプロジェクトにおいても、フロリダ州の物件同様、住人が部屋をAirbnbに掲載でき、またコンシェルジュサービス等、ゲストの使い勝手向上のためのサービスや設備が提供される予定。

日本では、住宅宿泊事業法を前に中古マンションをリノベーションして民泊に転用する例や1棟まるごと民泊マンションが登場してきている。

Airbnbの自社ブランドアパートプロジェクトは海外で先行的に開始した取り組みとなるが、日本でも開始される可能性はゼロではなく、2018年末までオープンが予定される自社ブランドアパートの行方と今後の展開から目が離せない。