Airbnb2つの清掃方法とそのメリットとデメリット

Airbnbですでにホストを始めていらっしゃる方はご存知かと思いますが、運用を続ける中でもっとも負担がかかるのが「清掃」です。

基本的には、宿泊者であるゲストが部屋をチェックアウトしたあとは、ベッドシーツや布団カバーの交換などを含めたお部屋の清掃を行い次のゲストの到着に備えて準備する必要があります。

問題になるのは、この清掃作業を誰がやるかです。

清掃のやり方としては、Airbnbの清掃専業者に委託する方法とホスト自身が自分で実施する方法の2種類があります。

清掃業者に委託する場合、部屋サイズにもよりますが、1LDKの場合、清掃1回あたり「6,000-10,000円」の清掃費用が発生します。

1回8,000円の清掃サービスを利用して月間7組の予約があった場合は、56,000円のコストが発生します。

一方で、ホスト自身が清掃を行った場合、清掃代行に支払う費用はすべて利益になりますが、1LDKの部屋の場合2時間程度の清掃時間がかかるデメリットがあります。

 

ホスト自身&清掃代行サービスを併用

物件数を一気に増やすことを考えているホストの場合は、清掃代行サービスを利用されることをおすすめします。

しかし、1軒あるいは数件程度の物件の運用を検討しているホストであれば、ホスト自身で清掃をしつつ、清掃代行サービスも併用する方法がおすすめです。

たとえば、ゲストがチェックアウトした後にすぐにゲストがチェックインを予定している場合は、清掃代行サービスを利用しつつ、お部屋が1日空いているときのみホスト自身が清掃する併用スタイルです。

 

清掃をホスト自身がするとわかること

清掃代行サービスに清掃をお任せしたい気持ちもわかりますが、大変な思いをしてまでも、清掃をホスト自身で行うメリットとは何でしょうか?

まずは、何をしに日本へきたのか、部屋に残されたものからその内容を探ることができたり、部屋に残されているパンフレットから、どのようなものを部屋に準備しておけば喜ばれるのかといったニーズを把握することができます。

つまりゲストに最高のホスピタリティを提供するためには何をすればよいのかが清掃をすることでわかるということです。

特に、ホストをはじめたばかりの場合は、はじめのうちは大変でもホスト自身が清掃してみると色々とわかることがあるので、おすすめしたいです。



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