管理物件で、貸し出しているポータブルWi-Fiがゲストによって壊されてしまいました。
このようなトラブルが起こった先に利用するAirbnbの問題解決センターで一連の手続きを行ってみたいと思います。
Airbnb問題解決センターとは?
Airbnbの問題解決センターとは、返金の申し出や追加料金の請求、その他金銭をゲストに要求する場合、保証金による損害賠償を請求する場合に利用する駆け込み寺です。
今回は、ポータブルWi-Fiの損害賠償をゲストに対して請求する実例を紹介しますが、その他ゲストと金銭のやりとりをしなければならなくなった時にも利用ができます。
何か問題が起きた場合は、気づいたらすぐに問題解決センターを利用するのがベストです。時間がたってしまうと、ゲストの理解が得にくくなる可能性があるため。
次の章では問題解決センターの使い方をみていきたいと思います。
問題解決センターの使い方
PC版Airbnbサイトで、上部のお名前にカーソルをあわせ 「予約」を選びます。
予約一覧のページに行くので、該当のゲストの「問題を報告する」をクリックし「問題解決センターに進む」をクリックします。こちらを利用してゲストと連絡を取り、請求について相談するよう指示が出ます。
問題解決センターに進むをクリックすると問題解決センターページに移行します。
新規案件を作成するの項目で、今回問題解決をしたい理由をプルダウンメニューから選択します。
今回は、ポータブルWi-Fiの損害賠償の申請のため、それに関係する質問に回答する必要があります。
損害額算定の根拠となる証拠書類は、「同じ商品/類似品をオンラインで見つけました」という選択肢があることから、必ずしも購入時のレシートでなくても特に問題ないようです。
ここまで入力が終わるとあとはゲストとやりとりをして、ゲストの支払いを待つのみとなります。
ゲストが支払いに応じない場合
通常、理由がなんであれゲスト側にあきらかな過失がある場合は、問題解決センターを通じてゲストとホストが話しあうことでたいていの問題は解決できます。実際、過去にも問題解決センターを利用したことがありますが、解決できなかったことはありません。
しかし、ゲストが無視して支払いに応じない可能性もゼロではありません。その場合は、Airbnbに仲裁を依頼する必要が発生します。Airbnbに仲裁を依頼するタイミングは以下の通りです。
・先方のホスト/ゲストから72時間経っても返事が来ない。
・二者で合意に達することができない。
・最終判断はAirbnbのポリシーに基づくAirbnbの判断に委ねたい
・先方のホスト/ゲストとはこれ以上やりとりを続けたくない。
運用代行サービスをおすすめする理由
Airbnbをはじめると大なり小なりゲストとのトラブルが発生します。特に多いトラブルとしては鍵の紛失やポータブルWi-Fiの故障などです。
これらのトラブルに加えて、ゲストからの質問メール対応に追われたり予約リクエストの承認、レビュー管理、宿泊価格管理、予約管理、Airbnb上位表示対策など日々の運用業務がたくさんあります。
複数の物件を運用するものならその業務量の多さでいっぱいいっぱいになってしまうかたも多くいらっしゃいます。
業務量の過多がゲストサービスの質を落とし、レビューも荒れ稼働率が下がれば意味がありません。
そのような状態になる前に、運用代行サービスのご利用がおすすめ。
Airbnbの面倒な業務を一貫して代行することが可能です。
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