Airbnbの運営の中で一番気をつけなければならないのは、近隣とのトラブルです。
Airbnbで物件の運用をスタートして数日後、近隣住人から、1階で中国人が大声で騒いでるといった苦情、ゴミが分別されずに大量に捨てられているといった苦情が管理会社に寄せられ、無許可でAirbnbをやっていたホストが追い出されるといった事例が実際に起きています。
特に契約後すぐに撤退を余儀なくされた場合は、月額賃料の2か月分の短期解約違約金が発生する場合があります。
また購入した家具などの一時的な置き場所に困ったり、水道光熱費等の解約の手間が発生するなど、ひとたび近隣住人からの苦情が入れば非常に大変なことになります。
以上のような理由から、一戸建てであればあまり問題はありませんがマンションなどでAirbnbの運用をされる場合は、近隣住人とのトラブルは絶対にさけなければなりません。
近隣住人とのトラブルを減らす方法とは
では近隣住人とのトラブルは減らせるのかどうかですが、トラブルを絶対起こさない手法をとることで、この種のトラブルを確実に減らすことは可能です。
・怪しいゲストであれば予約を断る
・宿泊料金は高ければ高いほど質の高いゲストが来る
・ハウスルール、分別方法の資料を作りこむ
怪しいゲストであれば予約を断る
ゲストから予約が来た場合、なんでもかんでも受け入れてはいけません。レビューが悪いレビューが付いていたり、レビューがまったくない場合は、ID認証(本人認証確認)を要求することをおすすめします。
もしレビューが悪いゲストから予約が来た場合は、「却下」して予約を受け入れるのはやめましょう。
一度でも近隣住人から苦情が来れば、撤退を余儀なくされてしまいます。
目先の利益に目を奪われぬことなく、予約してきたゲストを不安に思う場合やレビューが悪い場合は、「却下」して予約を受け付けないようにすることが非常に重要です。
宿泊料金が高いほど質の高いゲストが来る。
宿泊料金とゲストの質は、比例関係になり、宿泊料金が高ければ高いほどゲストの質も高くなる傾向があります。
宿泊費が周りの相場よりも異常に安いような価格設定を行うと、質の悪いゲストの予約が増え、ハウスルールなどが守られずに近隣住人とトラブルになってしまいます。
宿泊料金は安くするなというわけではありませんが、宿泊料金が安いとどうしてもゲストの質は悪くなるという点だけは頭の片隅においていただければと思います。
ハウスルール、ゴミ分別方法の資料を作りこむ
近隣住人とのトラブルが発生する理由として多いのが「騒音」や「ゴミ出し」でのトラブルです。
夜中で大声で話したり、ゴミをまったく分別せずに出し続けるような状態になれば、ゆくゆく近隣住人から苦情が出てしまうことになります。
そのような事態にならないよう、やってはいけないことをしっかりとハウスルールとして英語で掲示する必要があります。
ただどんなことを書けばよいのかわからないといったこともあるかもしれません。
弊社Airstair(エアーステア)では、近隣住人とのトラブルを極限まで減らすハウスルールやハウスマニュアルの制作を行っています。
自分で一から作ってもよいですが、ハウスルールに書かなければならないことが記載漏れしてトラブルになって撤退を余儀なくされたら意味がありません。
物件の立ち上げ時に必要になるゲスト向けの案内資料やハウスルールなどは、弊社のような代行業者にお任せいただくことで、近隣とのトラブルリスクを極限まで減らすことが可能です。
弊社以外でも同様のサービスを提供している会社は多いので、そのようなサービスをご利用されることも絶対におすすめします。
面倒な作業は代行業者にお任せ
Airbnbの運用代行サービスを展開するAirstairでは、物件の立ち上げ作業の中で非常工数がかかるこのウェルカムガイドの制作をまるごとお任せすることが可能です。
すでに何件も問い合わせをいただいている人気サービスで、日本全国どこの物件でもお申し込みをいただくことが可能です。
Airstairsでお任せできるウェルカムガイドは以下の通りになります。
Airbnb上で表示されるお部屋の説明文やホスト様のプロフィールからアクセスガイド、ハウスマニュアル、ハウスルール、周辺マップというゲストのおもてなしに欠かせないウェルカムガイドの制作を代行いたしております。
・プロフィール Airbnb上のホスト自己紹介ページ
・リスティングの紹介文 Airbnb上のお部屋の紹介
・アクセスガイド 空港から駅、最寄駅から物件の道順
・ハウスマニュアル 家電製品、施設のマニュアル
・ハウスルール ゲストにお守りいただくルール
・周辺マップ 周辺のレストラン、観光地への所要時間