Airbnbが日本で注目を浴びるのに合わせてAirbnb専門の清掃代行会社が増えてきています。
たくさんの清掃会社があるのは非常に嬉しいことなのですが、清掃会社の運用実態が不明瞭だったり、お任せしてしても大丈夫かどうか不安になってしまうことも多いことでしょう。
今回は、清掃代行会社を選ぶ上での注意点とその選び方についてご紹介をしていきます。
清掃代行会社を選ぶ前に考えること
清掃会社を選び始める前に、清掃会社にお願いをする作業と譲れないポイントをまとめることがおすすめです。
たとえば、引越しのお部屋を探している際には、独立洗面台が欲しい、駅から5分以内がよいといったように、自分が絶対に譲れないポイントがあると思います。
清掃会社をお探しになる前に、まずは、清掃会社にどこまで代行をお願いしたいのかを考えましょう。
たとえば、シーツやタオルの交換は依頼したい、シャンプーやボディーソープなどの補充もすべてお任せしたいなど譲れないポイントが必ずあると思います。
洗濯をしてくれるかや日用品の補充をしてくれるかなどは清掃会社によって非常にまちまちです。
たくさんの清掃会社を見比べる中で、ブレてしまうことがあるので、お部屋探しのようにはじめに譲れないポイントをまとめると良いでしょう。
なお譲れない点が多いと、すべての条件を満たす会社が無いとなってしまうので、最低限のものだけに絞ることが重要です。
・シーツやタオルの洗濯は代行を依頼するか
・日用品の補充は代行を依頼するか
・清掃の依頼締め切りはいつまでか
・排水溝の清掃まで代行を依頼するか
・清掃代金はいくらまで支払えるか
清掃会社を選ぶ際の注意点
清掃会社は、一度会社を選ぶと、再度別会社で見積もりなどからスタートしなければならず移行が少々大変です。
簡単に移行できないからこそ、清掃会社を選ぶ際に気をつけなければならないことをご紹介していきます。
気をつけなければならないこととしては、以下の4点です。
・ハイシーズン期の清掃価格に注意
・タオル・シーツ類の清掃タイプ
・清掃しない箇所に注意
・清掃依頼方法
ハイシーズン期の清掃価格に注意
清掃会社の多くは、ハイシーズンではない平時での料金が記載されています。
年末年始などのハイシーズン期は、通常価格の1.5~2倍になることもあるので、単純な最低料金だけで判断すると痛い目にあう可能性があるので注意です。
タオル・シーツ類の清掃タイプ
タオルやシーツ類は、清掃会社によって2種類の洗濯方法があります。
一つ目は物件周辺のコインランドリーなどで清掃するタイプで、もう一つのタイプは、清掃会社にシーツ類を持ち帰ったのちに次回清掃時に洗濯済みのものをセットする方法です。
コインランドリーのタイプでは周辺にコインランドリーがないと受け付けてもらえないこともあるので注意が必要です。
清掃しない箇所に注意
清掃会社によっては、清掃する場所が微妙に異なるので注意が必要です。
バルコニーやキッチンマット、トイレマット、台拭きなどは清掃しない会社があります。
あまりゲストのために、トイレマットや台拭きいろいろ用意しすぎると、それらの清掃を行ってくれる清掃会社がなく運用が大変になったりするためあまりおすすめできません。
清掃依頼方法
清掃依頼をどのように行うか、その依頼方法が意外と大事だったりします。
清掃会社には、清掃希望日を事前に清掃会社にメールで送る必要がある会社とAirbnbリスティングカレンダーとの自動連携を採用している清掃会社があります。
自動連携をしている清掃会社の場合、わざわざ清掃希望日を清掃会社にメールを出す必要がなく、清掃依頼漏れや間違いが発生しないというメリットがあります。