Hotels.com発表、福岡で宿泊料金が前年比10%増

Hotels.com™は、独自に世界の主要都市にあるホテル宿泊料金を定期的に調査する『Hotel Price Index™(ホテル宿泊料金指標、以下、HPI™)』の2016年(2016年1月~12月)の調査結果を発表した。

Hotels.com (http://jp.hotels.com ) は、世界中の施設予約と情報提供を行う世界最大手のオンライン宿泊予約サイトで、世界の主要都市にあるホテルの宿泊料金を定期的に調査するレポート『Hotel Price Index(HPI)』を定期的に発表している。

調査結果によると、昨今の訪日客は大阪、京都、富士山、東京を巡るゴールデンルート以外の地方都市へ旅行に出かける傾向が高まっているといい、東京や大阪の一部では、宿泊価格が前年に対して減少した。

その一方で、福岡では宿泊価格が10%上昇。福岡は中国や韓国、香港などから近くアジアの旅行者をひきつけている。実際に、昨年はLLCのエアプサン、ティーウェイ航空が相次いで就航したことで2016年1月から11月の韓国人観光客数は前年同期比で12.6%※増加。(※国土交通省九州運輸局)

香港からの訪日客も増えており2016年1月から11月の香港旅行者は前年比33.7%※増加した。(※国土交通省九州運輸局)LLCの香港エクスプレスの鹿児島線就航や福岡線増便などの影響がでているようだ。

東京では前年比3%減、大阪では前年比1%減と落ち込み2016 年に訪日外国人が日本国内で支払った1泊の平均宿泊料金は、前年比3%減という結果になった。この一方で、福岡では10%増となっており、福岡は訪日旅行者注目の旅行先になっていそうだ。

《関連サイト》
Hotels.com、2016年度Hotel Price Indexを発表

 

福岡では民泊施設が増加傾向

観光庁の宿泊旅行統計調査(平成28年1月~12月(速報値))で、福岡県のシティホテルが81.7%の稼働率を記録。予約がとりにくくなる状況をうけて宿泊価格が上昇しているようだ。ホテルの需要増を受けて増えているのが今話題の民泊である。

民泊データ解析を手掛けるメトロエンジン株式会社「メトロデータ」によると福岡県内にある民泊物件数は1年間で3倍近く増え、2017年1月現在1,514件存在し、そのうち640件が福岡市中央区にある。

福岡市は昨年旅館業法施行条例を改正し、民泊解禁に向けた規制緩和を実施。従来よりも民泊の運営が行いやすくなった。また民泊新法の施行も間近に迫り、民泊を合法的に運営するための選択肢はさらに広がる。福岡における民泊の市場はますます拡大しそうだ。