iVacation、GPS音声ガイド「Wanderpass」の事業を譲受

iVacationは、IPPONが開発しているGPS連動音声ガイドサービス「Wanderpass」の事業を譲受した。iVacationは、アプリ利用したアパート経営のためのIoTデバイス「TATERU(タテル)」の開発・運営を行うインベスターズクラウドの子会社だ。

iVacationは、これまでIPPONと業務提携し、同社が開発しているIoTデバイス「TATERU Phone」に「Wanderpass」のサービスを導入してきた。しかし、IPPONより事業を譲受したことで業務はiVacationに一本化され、今後は企画や開発、運営を一括行うことが可能になる。

今後、iVacationでは、サービスが受けられるエリアを拡大し、開発の勢いをより一層高めていく。また、TATERU Phoneのトリップコンシェルジュとのさらなる連携を図り、利用者の便利に、快適に利用できるよう開発を推進していくという。

また、旅行者の移動情報を取得、集積することにより、データ活用の幅を広げていくことを目指している。それにより、位置や行動履歴の情報をベースにしたO2O(オンラインツーオフライン)マーケティングの活性化も目指す。

「Wanderpass」は、英語、中国語(簡体字、繁体字)、日本語で使用できる日本の観光スポットの音声ガイドサービス。GPSと連動して動かすことができ、近隣の観光スポットの情報を、指定した言語で聴くことができる。

現在「「Wanderpass」のサービスを利用できるエリアは、「浅草」、「上野」、「谷根千」、「銀座」、「日本橋」、「神楽坂」、「武蔵新田」だ。都内の観光スポットに限定されているが、今後は、訪日外国人に人気の全国各地の観光スポットにまでエリアを広げていく方針だ。

また、「TATERU Phone」は、日本に宿泊する人がレンタルできるIoTデバイスで、iVacationが開発している。外国人旅行者が使いやすいようにローカライズされている。快適に各種サービスを利用できるだけでなく、ホテルのフロントが宿泊客に提供するようなサービスも受けられる。

食事などの予約受付や宿泊後も快適に過ごせるようにフォローする機能があり、手厚いサポートが受けられる。また、多言語に対応できるトリップコンシェルジュとは、チャットでコミュニケーションすることもできる。国内外の旅行者にとって利便性の高いデバイスだ。