2015年11月の21日~23日にかけて3連休がありますが、いつものように東京都内のホテルがまったく取れないような状態に陥っています。(本記事執筆2015年11月9日現在)
正確にいうと、まったく取れないわけではないですが、ビジネスホテルでさえ1泊3万円を出さないと泊まれないという状態に陥っています。
1泊3万円というと、平日であれば元祖御三家とも言われる「ホテルニューオータニ」やスターウッド・ホテル&リゾートが展開する「ウェスティンホテル東京」、また溜池山王にある「インターコンチネンタル東京」といった高級ホテルに宿泊できる料金です。
なぜ東京都内のホテルが取れないのか
最近東京をはじめとする全国の主要都市で、ハイシーズンともなるとホテルが非常にとれにくくなっています。
その理由はなぜかというと、皆さんご存知の通り中国をはじめとする訪日外国人の増加が背景にあります。
訪日外国人はおもに観光目的等で日本に来る方が多く、宿泊日に対してその2ヶ月前にホテルの予約をします。
一方で、ビジネスホテルを利用することになる日本人ビジネス客や日本人観光客の場合、宿泊日の1ヶ月前~当日に予約することが多く、この「予約が入ってから実際に宿泊するまでの日数である「リードタイム」の差が日本人がホテルを取ることができない理由になっているのです。
つまり、外国人観光客のほうがホテル予約をするのが早く、その方々たちでホテルが埋まり、ぎりぎりで予約することの多い日本人が取れない状態になっているのです。
話題の「民泊」ならお部屋が空いてます。
ホテルはどこも非常に高いともう東京観光自体をあきらめつつあった人もまだあきらめないで下さい!今何かと話題の「民泊」であれば、11月の3連休でもたくさんのお部屋が見つかります。
しかし渋谷、新宿、六本木といった主要駅に近い場所のお部屋もまだまだたくさんあり、その価格帯も1泊1万円程度で非常に安いです。
私も昔はホテルに泊まることが多かったですが、最近は、民泊にしか泊まっていないのではというくらい民泊に泊まっています。
もし3万円のホテルに泊まろうとしているのであれば、せっかくですのでこの機会に「民泊」を探してみるのはいかがでしょうか?