Airbnbの清掃管理に特化したベンチャーのProperly、アコーホテルズなどから総額9億円の資金調達

Airbnbホスト向けの清掃管理プラットフォームを運営するProperlyは10月29日、シリーズAでAsset Management Venturesをリードインベスターとする総額約9億円(8.5百万ドル)の資金調達を行ったことを明らかにした。

今回の資金調達には他にもフランス大手ホテルチェーンのAccorHotels(アコーホテルズ)や元HomeAwayのCOOであるTom Hale氏らが参加している。

Properlyは、米サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業で、Airbnb(エアービーアンドビー)や米エクスペディア傘下のHomeAway(ホームアウェイ)などのホスト向けに清掃管理ツールを提供している。

個人が空き部屋や空き家を貸し出す民泊では、部屋の清掃を正確に行いゲストを迎え入れることができるのかが鍵になる。しかし、清掃スタッフを組織化して適切に管理し清掃のクオリティを維持することは簡単ではない。

このようなホストが抱える課題に特化して清掃のクオリティを高めるサービス提供を行っているのが清掃管理プラットフォームのProperlyだ。Airbnbと連携してProperlyを利用すると、Airbnbの宿泊予約スケジュールをカレンダー上で把握できる。

また、清掃業務を提携先の清掃会社に依頼することができるほか、清掃方法についてのチェックリストを事前に用意することで、クオリティ管理も行うことができる。

Properly 公式サイトより

民泊に特化した清掃タスクの管理ツールにはProperly以外にも、メトロエンジン株式会社が提供している「民泊ダッシュボード」がある。Airbnbと連携することで清掃タスクを一元管理し、清掃スタッフへの清掃依頼もツールから行うことができる。

また、ユーザーからの問い合わせなども一部自動化し民泊の運営工数を削減できるだけではなく、24時間、無人で鍵の受け渡しができる「KeyStation」にも対応しゲストのチェックインに関わる手間も削減できる。