Airbnbでホストを始めたばかりの方は、部屋にどのようなアメニティを用意すべきか、困ると思います。
そこで今回は、Airbnbホストであれば、部屋に必ず用意しておきたいアメニティやアイテムについてご紹介します。
1.Wi-Fi
2.トラベルアダプター
3.バスタオル、フェイスタオル
4.シャンプー、ボディーソープ
5.家電操作マニュアル
6.ハウスルール
7.地元のガイドブック
1.ポータブルWi-Fi
Airbnbでご宿泊されるゲストはそのほとんど外国人です。
外国人が日本に来て特に困ったことについて観光庁の「外国人旅行者に対するアンケート調査結果について」によると、旅行中困ったことの圧倒的一位が「無料の公衆無線LANがないこと」、最も困ったことでも「無料の公衆無線LANがないこと」が挙げられています。つまり訪日外国人にとってみると日本のWi-Fi環境は全然ダメだということです。
Airbnbホストはこの日本の弱点を逆手に取り、ゲストに対してWi-Fiの無料貸し出しを行い、他のホストと差をつけるべきです。
ここでのWi-Fiとは、部屋のWi-Fiではなく、ポータブルで持ち運び可能なWi-Fiです。ゲストは寝る時間意外は、部屋におらず他の観光地などを回るため、ポータブルWi-Fiを準備することをオススメします。
盗まれないの?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、まずこのポータブルWi-Fiは日本でしか使えませんし、ゲストは初めて日本にいらっしゃる方が多く、特に盗む意味もないからです。
持ち運ぶため紛失するリスクはありますが、Airbnbの保証金精度を利用し事前に準備しておけば、何も問題はありません。
Airbnb民泊ホストが選ぶべきWi-Fiルーターと選び方とは?
2.トラベルアダプター
用意しておくと非常に喜ばれるのが全世界に対応しているトラベルアダプターです。日本を訪れる訪日外国人は、自国のコンセントの形状と日本の形状が異なることが大半です。
また、今はiPhoneをはじめとするスマートフォンやパソコンなどの家電製品を持ち運ぶゲストはたくさんいます。そんなゲストのために、全世界対応のトラベルアダプターを用意しておくと、非常に便利ですね。
盗難を心配される方もいらっしゃると思いますが、250人以上泊めても一度も盗まれたことはありません。
3.バスタオル、フェイスタオル
バスタオル、フェイスタオルは必ず用意しておきます。ゲストはほとんど外出しており、部屋にいるのは、夜から朝にかけてのお風呂から睡眠の時間のみです。このゲストが滞在している時間にどれだけ部屋に満足してもらえるのかが重要で、疲れを癒すお風呂用品には特にお金をかけるべきです。
つまりバスタオル、フェイスタオルを用意することはもちろんのこと、購入するものも安物ではなく、ホテルでも利用されているようなアイテムを購入すべきです。
4.シャンプー、ボディーソープ、コンディショナー
お風呂用品としてシャンプー、ボディーソープ、コンディショナーも必ず用意してあげます。
バスタオル、フェイスタオルを用意する理由とほぼ同じですがゲストが部屋にいるのは、お風呂から睡眠までの時間帯です。その時間帯のホスピタリティに気をつけるべきでシャンプー、ボディーソープ、コンディショナーもただ安物を用意するだけではなく、ゲストのことを考えて購入すべきです。
5.家電操作マニュアル
Airbnbで宿泊する人は訪日外国人が9割です。日本人はまだまだ認知も少なく、泊まる方もゼロではないですが、非常に少ないです。テレビや洗濯機、エアコン、乾燥機、湯沸かし器、キッチンなどの家電製品の操作マニュアルは必ず用意します。家電製品以外にも建物の設備に関してマニュアルが必要な場合はそちらもご用意をお願いします。
もちろん、マニュアルは日本語ではなく英語バージョンで用意して下さい。
家電マニュアルは最初に作るのが非常に大変ですが、そんなの作らなくてもいいやとお思いの方も多いかもしれません。しかしマニュアルがないと、昼夜を問わずゲストから、テレビのつけ方を教えて欲しい、お風呂からお湯がでない、冷房が効かないなどなど無用な問い合わせが沢山きてしまいます。
しっかりとマニュアルを用意することでこれらの問い合わせは極限まで減らすことができるので、ゲストを受け入れする前に、必ず家電マニュアルをご用意することをオススメします。
なお、マニュアルを作る時間がないという方には、これらの家電操作マニュアルなどの制作を代行してくれるサービス(初回セットアッププラン)をご利用いただくと作成の手間が省け便利です。
6.ハウスルール
ハウスルールの作成もかならず必須です。これがなければ、ゲストがなにをしてしまうか検討もつきません。
パーティーを開いて、真夜中に大騒ぎしたり、禁煙の部屋なのに喫煙をしたりしてしまう可能性もあります。
マンションであれば、騒いだりすれば近隣住人から苦情が来たり、管理組合から苦情がきたりして最悪の場合、退去を命じられる可能性もあります。
そんなことにはならないよう、ゲスト向けに守って欲しい項目をハウスルールとしてまとめ、部屋の中においておくことをオススメします。
ハウスルール、ハウスマニュアル、アクセスガイドの制作をまるごと代行できる初回セットアッププランがおすすめ
7.地元のガイドブック
物件の周辺においしいお店や観光スポットがある。そんなの調べてもらえばわかるとお思いのホストもいらっしゃるかもしれませんが、日本のお店について英語で書かれているWebサイトはまだまだ少ないです。
ホストが一番物件の周辺についてお詳しいと思いますので、お勧めのレストランや観光スポットなどを写真付きでまとめてガイドブックのような形で部屋においておくべきです。
Airbnbは暮らすように旅ができるWebサービスでもあります。地元の人しかいかないようなお店を教えてあげるだけでもゲストにとっては新鮮な体験です。ゲストがそのような体験ができるように事前に準備しておくことをオススメします。
なお、地元のガイドブックを作る時間がないという方には、これらの制作を代行してくれるサービス(初回セットアッププラン)をご利用いただくと作成の手間が省け便利です。