Airbnbは、世界190カ国以上の34000以上の都市で料金されているグローバルサービスです。
このことをお伝えすると、英語以外の中国語、韓国語、スペイン語、フランス語など複数の言語が話せないとだめだとお考えの方々がいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、英語以外の言語を話せる必要は全くもってありません。
Airbnbのゲスト対応は英語のみで99.9パーセント対応可能です。
もちろんスペイン語や韓国語などの英語以外の言語ができるのであれば、それを活かすことは可能ですが、メリットにはなりません。
多言語対応は稼働率を上げる要素の一つにはならないということです。
多言語対応の代行会社は必要?
Airbnbの代行会社には、英語以外の複数言語対応をアピールするところもあります。
もちろん英語があまり得意ではないゲストにとっては、助かるサービスにはなることでしょう。
しかし、多言語対応によって稼働率が上がることはほぼありません。代行会社を選ぶ際には、この点に注意して選ぶできでしょう。
英語ができないホストのAirbnb運用術
英語ができない場合ホストはできないということはまったくありません。
英語ができないホストの運用術とは、不要な問い合わせをもらわないようにし、頻出の問い合わせに対応できる英文テンプレートがあればよいのです。
まず1点目の「不要な問い合わせをもらわない方法」についてです。
不要な問い合わせとは、ホストの準備不足のために発生してしまった問い合わせのこと。
お湯の出し方がわからない、電子レンジの使い方がわからないなど、ホストがゲスト向けのご案内を怠ったために生じた問い合わせです。
ホストはお部屋にアクセスガイド(最寄り駅からお部屋までの行き方)、ハウスマニュアル(家電製品の使用方法)、ハウスルールを準備しゲストの皆さんが困らないよう準備を入念にしておくことが大切です。
続いて、2点目の「頻出の問い合わせに対応できる英文テンプレート」についてです。
結局のところゲストから来る問い合わせの内容は、ほとんど内容が決まっています。
よくある問い合わせの内容について以下のようなものが非常に多いです。
・空室があるか
・宿泊料金はいくらか(ディスカウント可能か)
・駅からお部屋までの行き方
・鍵の受け取り方法
・チェックイン時間/チェックアウト時間の前倒し/後倒しが可能か
・おすすめのレストラン
このような頻出の問い合わせに対する返答英文を非常に安価にご購入いただくことが可能です。
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