Airbnbホストのこんな時どうする?!の傾向と対策

Airbnbは、言語と文化も異なる190カ国以上の都市で利用されるグローバルサービスだからこそ、ホストを始めると色々なことが起きます。

ごく稀に発生するこんな時どうする?!なトラブルの傾向と対処法をご紹介します。

 

ゲストがチェックアウトを守らない

チェックアウト時間を11時と明確に決めていても、ゲストがその時間を守らないことがごく稀に発生します。

ゲストが時間通りにチェックアウトしない場合、清掃会社が清掃せずに撤収することも考えられるため、時間通りのチェックアウトを促さなければなりません。

対策としては、まずチェックアウト時間を部屋内のハウスマニュアルに記載するなどしてお知らせすることが必要です。

掲示してもゲストがチェックアウト時間を守らない場合は、メールや電話で催促しましょう。

メールをするとほとんどのゲストが30分以内にはチェックアウトしてくれます。

 

常識の範囲を超えたディスカウントの要求

「少し安くしてくれないか?」という問い合わせは案外あるもの。

ホテルとは異なりホストに対して値段交渉ができるというのもAirbnbの魅力です。

本当にディスカウントするかどうかは、ホストご自身の判断でかまいません。

長期滞在の方などであれば、清掃サービスも不要なためその分値下げしてもよいでしょう。

問題なのは例えば50%以上の割引を要求していくるケースです。

このような少し異常な割引を要求してくるゲストの場合、受け入れてしまうと、今後何かとトラブルになる可能性が高くなるので、ディスカウントできない旨を伝えて相手の出方を見るほうが得策です。

 

土足のまま家に上がる

日本では玄関で靴を脱ぐのが一般的ですが、世界を見渡すと玄関で靴を脱く習慣がない国があります。

ゲストはお部屋を汚す気はまったくなくても土足で居室に入ることで結果床が汚されてしまうこともあるので、「土足厳禁」であるとすべてのゲストに伝えることは大切です。

土足で上がられないよう、チェックイン前にゲストに住所などを送る際に、一緒に注意事項として記載すると良いでしょう。

また、スリッパを玄関に置くのも有効です。玄関にスリッパがあれば、必然的に履き替えてくれます。

 

常識の範囲を超える大量の質問

一般的にはゲストからくる質問の数というと、1個から多くても3個程度の質問です。

質問の内容としては、「荷物をチェックインに預けることができるか」や、「おすすめのレストラン教えて」などです。

ごく稀ではありますが、あれやこれやなんでもかんでも質問してくるゲストがいます。

例えば、「ベッドの数は何個」か「最寄駅はどこか」、「空港から最寄駅への行き方」、「物件から新宿への行き方」「おすすめの観光スポット教えて」などのようにリスティングページに書いてあることも含めて大量の問い合わせをしてくるゲストがいます。

Airbnbホストは、旅のコンシェルジュではありません。このように10個異常の大量の質問をしてくるようなゲストは避けたほうが得策でしょう。

対応に時間を取られた挙句、レビューも悪くされることもありますので注意が必要です。



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