Booking.com、ホテルなどの宿泊施設の掲載室数100万室目前 民泊施設は4万6000室を突破

世界最大のオンライン旅行予約サイトのBooking.com(ブッキング・ドットコム)は、日本国内におけるホテルなどの宿泊施設の総掲載室数及び民泊施設の掲載数を公表した。

Booking.comは、2009年に日本国内初のオフィスを渋谷に開設してから10年目を迎えるが、2019年4月10日時点で宿泊施設の国内総掲載室数は94万室以上を突破、民泊施設は46,000室を超えたという。

民泊仲介サイト大手のAirbnb(エアービーアンドビー)は、2019年2月16日に掲載施設数が41,000件を突破したと公表していた。

住宅宿泊事業法が施行されるなど昨今注目を集める民泊ではあるが、Booking.comは急速に拡大した民泊ニーズも着実に取り込み、民泊市場でも一定の存在感を示すまでに成長した。

民泊サービスに加えて「体験」サービスも昨今注目を集めるが、Booking.comは2018年4月から日本国内でアクティビティーの予約サービス「ブッキング・エクスペリエンス」を開始。2019年4月下旬には新たなステップとして、沖縄でのサービス開始を予定する。

同社では、「Booking.com.Japan 10周年キャンペーン」と題したキャンペーンを4月10日から実施中。キャンペーンコード「ANNIVERSARY10」を入力し5月31日までに5000円以上の宿泊予約を完了した人を対象に、次回の予約で利用可能な10ユーロ(約1250円)分のポイントを1,000人にプレゼントする。

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住宅宿泊事業の受理件数(観光庁)

 

Booking.comは、全世界227の国と地域で2,800 万室以上の宿泊施設を掲載。そのうち570万室以上は、別荘やアパートメントなどの多種多様な宿泊施設を掲載している。

Booking.comが公表した財務報告によると、民泊などの宿泊施設への予約は、2018年にグローバル全体で約3,130億円(28億ドル)の総収益を計上。これはグループ総収益の2割を占め、同社の連結成長率を上回るスピードで成長していることを明らかにしていた。

 

訪日外国人からの宿泊予約が飛躍的に伸びたのは

Booking.comでの過去10年間の旅行者動向によると、訪日外国人旅行者で宿泊予約が飛躍的に伸びた都市のトップは仙台市(宮城)、次いで由布市(大分)、福岡市(福岡)という結果になった。

仙台市は2016年から仙台―台湾線の航空便が定期就航するようになったのが大きな要因で、九州はアジアからのアクセスに優れ、外国人旅行者に定評のある観光地になっていることが要因として挙げられる。

一方で、日本旅行者で宿泊予約が飛躍的に伸びた都市のトップは、川崎市(神奈川)、次いで松山市(愛媛)、大阪市(大阪)という結果になった。

川崎市は、出張やビジネス用途のほか、横浜で実施されているMICE系企業・業界イベントや様々なコンサート、スポーツイベントなどの影響で、宿泊予約の増加へとつながったと推測される。

Booking.com より

 



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