2016年度レジャー施設の入場者数 東西横綱の“二人勝ち”

レジャー施設などの情報を提供する綜合ユニコムは、全国の主要レジャー施設の入場者ランキングを発表した。それによると、「東京ディズニーリゾート(TDR)」(千葉県浦安市)、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市)が1、2位となった。

全国主要レジャー施設の入場者ランキングは、2016年度が対象で綜合ユニコムが独自に実施したもので、テーマパーク部門では、東の横綱・TDR、西の横綱・USJの圧倒的な入場者数が際立つ形となった。全部門で1,000万人以上の大台を突破しているのは、この2施設だけで、3位以下に大差をつけて東西で2強を形成している。ただ、TDRを含むランキング上位10施設のうち7割が、天候不順などの理由で前年度割れしている。

▽テーマパーク部門上位5施設

順位施設所在地入場者数前年度比
東京ディズニーランド・シー千葉県3,000万人99.4%
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン大阪府1,460万人105.0%
ハウステンボス長崎県289万人93.1%
サンリオピューロランド東京都180万人114.4%
志摩スペイン村 パルケエスパーニャ三重県122万人95.7%

 

TDRはわずかに前年度割れをしているが、ほぼ横ばいで底堅さを見せている。USJは過去最多入場者数となり、西のテーマパークの圧倒的な存在感を見せつけた。3位のハウステンボスは5年連続で入場者数を増やしていたが、4月に発生した熊本地震の影響で前年度実績を大きく割り込んだ。一方でサンリオピューロランドは、大幅な躍進を見せて10期ぶりの単体黒字に転じた。

遊園地部門では、1位が鈴鹿サーキット(三重県)の201万642人(前年度比96.9%)。2位のよみうりランド(東京都)は、新たな遊具の導入などにより193万人(同111.4%)と大きな伸び率を見せた。3位のひらかたパーク(大阪府)が120万8,875人(同104.1%)、4位のとしまえん(東京都)が95万6,097人(同92.6%)、5位のツインリンクもてぎが71万1,798人(同99.2%)となっている。

動物園部門では、1位の上野動物園(東京都)が384万3,200人(前年度比96.8%)を筆頭に、上位10施設全てが前年度割れ。水族館部門では、沖縄美ら海水族館が360万人(同105.9%)で6年連続の最高記録を更新するなど、安定的な人気を誇っている。ミュージアム部門では、国立新美術館が285万2,477人(同124.4%)で、2年ぶりのトップに浮上。年度末の3月から始まった「ミッシャ展」で大きく客足を伸ばした形だ。

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