ハイスタンダードなAirbnb Plusに2万ホストが登録申請、従来型ホテルも1,100施設以上掲載スタート

民泊仲介サイトのAirbnb(エアービーアンドビー)は、ハイスタンダードな住宅コレクションである新サービスAirbnb Plusに2万ホストが登録申請を行っていたことを発表した。

2008年に「AirBed & Breakfast」を開始してから10年目を迎えるAirbnbは、2018年2月に年間ゲスト数10億人を目指す新ロードマップを発表。

希望のリスティングを探し易く改善した検索システム、ブティックホテルなどが加わり充実したリスティングなど、旅行者一人ひとりの好みやニーズにアピールする新たな商品やサービスサービス改善を行うことを発表していた。

中でも注目度が高かったのがハイスタンダードな住宅コレクションのAirbnb Plusだ。Airbnb Plusとは、「考えぬかれたデザイン」「快適である」「充実した設備」「行き届いたメンテナンス」を満たす認証済みの「選ばれし住宅」だ。

 

物件や設備のアップグレード、物件定義の細分化でゲスト増

新ロードマップ公表から約1カ月を経て、ロードマップがホストなどに及ぼした影響についてAirbnbは、すでに2万人のホストがAirbnb Plusへの登録を申請。特に、ロサンゼルス3,100軒、ロンドン1,500軒、バリ1,200軒の申請数の多さが目立つ。

Airbnb Plusとして認可されたリスティングが、2万点以上のリスティング改善ポイントを履行。高速Wi-Fiやアイロン、テレビの設置などのアメニティの改善から、コーヒーやお茶、キッチン用品などのアップグレード、物件の改修やメンテナンスまで、多岐にわたって改善がおこなわれた。

またゲストが希望通りの宿泊先を容易に検索できるようにする目的で、約100万軒のリスティングが各々の物件に詳細な説明を加える「物件の再定義」をスタートさせている。

さらに、部屋タイプに「バケーションホーム」「ユニークな施設」「B&B」「デザイナーズホテル」の4種類が追加されたことで、ブティックホテルや個性的なB&Bといった従来の宿泊施設1,100軒以上がリスティングに加わったという。

物件のアップグレードや再定義により、より一層ゲストにとって物件の快適さやクオリティが保証されることになっているようだ。

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毎週1千件超の「体験」ホスト希望者が応募

一方、現地ホストがアクティビティの企画や案内をする「体験」も拡大を続けている。2月から3月にかけての1か月間で、世界各地の都市や目的地15カ所以上で1,500件の「体験」がサービス提供を開始。

ウィーン近郊での乗馬によるヒーリング体験から、風景明媚なイタリアのアルマフィ海岸での陶芸教室、京都府和束町での茶摘みとハイキングなど、新たなアクティビティが始まっている。

さらに、「体験」の提供希望者から毎週寄せられる1,200件の登録申請を随時審査しており、Airbnbは今後も「体験」を拡充させたい考えだ。