霧島国際ホテル、閉館予定から一転して「営業再開」へ マイステイズが 50 年の歴史を受け継ぎ

マイステイズ・ホテル・グループは、5 月 20 日に閉館した霧島国際ホテル(鹿児島県)の運営受託し 2021 年 6 ⽉ 1 ⽇から運営を再開すると発表した。⽼舗ブランド 50 年の歴史をマイステイズが受け継ぐ。

霧島国際ホテルは、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用者減少や施設の老朽化などから事業継続は困難と判断し 5 月 20 日をもって営業を終了する予定だった。

マイステイズ・ホテル・グループは、ホテル・マイステイズやフルサービスのアートホテルのほか、「マイステイズコレクション」としてリゾートホテルや温泉旅館など全国で 18 施設を運営、国内の運営総数は 100 棟を超える。

近年は、青森県の「まかど観光ホテル」、秋田県の「プラザホテル⼭麓荘」、長野県「蓼科グランドホテル滝の湯」など温泉施設を運営受託し、温泉リゾート分野では国内総数 19 施設を手掛けていた。

「霧島国際ホテル」は霧島錦江湾国⽴公園・霧島地域の麓、霧島温泉郷「湯けむりとにごり湯の宿」として、1971 年 9 月に創業。開業 50 年の歴史がある。

マイステイズ・ホテル・グループは、閉館予定だった霧島国際ホテルの運営を受託。ホテル名称は変更せず、 6 月 4 日から新規予約を受け付けている。



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