プリンスホテル、全国14のホテル営業とスキー場を休業へ　新たに２ホテルで臨時休業

プリンスホテルは 1 月 19 日、新型コロナウイルスの感染拡大や政府による緊急事態宣言の再発令等を受け、新たに 2 ホテルを加え全国 14 のホテルとスキー場の営業を臨時休業することを明らかにした。

1 月 15 日に全国 12 のホテルとスキー場で臨時休業すると発表していたが、対象に 2 ホテルを追加した。新たに臨時休業となったのは、びわ湖大津プリンスホテル（滋賀県）、グランドプリンスホテル広島の 2 ホテル。

ザ・プリンス軽井沢、箱根仙石原プリンスホテル、箱根湯の花プリンスホテルの 3 ホテルについては、1 月 18 日から近隣のホテルに営業を集約。大磯プリンスホテル、函館大沼プリンスホテル、下田プリンスホテル、苗場プリンスホテルは 1 月 18 日から臨時休業している。

スキー場では、六日町八海山スキー場、苗場スキー場、かぐらスキー場で休業。苗場スキー場及びかぐらスキー場では、複数の従業員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、
感染防止対策の体制強化のため臨時休業を決めた。

なお、1 月 18 日に開業を予定していたプリンススマートイン熱海は、2021 年春頃へ開業の延期が決定している。

プリンスホテルは、2020 年 4 月の緊急事態宣言の際も、全国 42 ホテルの営業を休止する対応を行っていた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業は 2 回目となる。

プリンスホテル臨時休業ホテル一覧（2021 年 1 月 19 日時点）

営業状況は変更になる可能性があります。最新の情報は、臨時休業ホテル・スキー場（公式サイト）にてご確認ください。