楽天LIFULL STAY、住宅賃貸のハイアスと事業提携、戸建型宿泊市場の創出を狙う

楽天LIFULL STAY株式会社(楽天LIFULL STAY)と、住宅や不動産、建設業界に対する経営コンサルティングを提供しているハイアス・アンド・カンパニー株式会社(ハイアス)は12月15日、業務提携を発表した。

楽天LIFULL STAYが展開している民泊施設の運用代行サービス「Rakuten STAY」のサブブランドとして、ハイアスの高性能デザイナーズ住宅とコラボレーションして戸建型宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE」を共同開発し、戸建タイプの宿泊市場を創出する。新しく開始する「Rakuten STAY HOUSE」は来年2月からの販売を目指す。

楽天LIFULL STAYが提供する「Rakuten STAY」は、民泊施設や簡易宿所を有する個人、及び法人にブランド名を貸与することで、同社がブランディングをはじめ施工や清掃などの業務に至るまでのすべてを代行するサービス。今年11月末から法人事業者向けの受付を開始していた。

一方、ハイアスは建設業界などに特化した経営コンサルティング会社で戸建賃貸事業支援なども手掛けており、その事業の1つとしては高性能デザイナーズ住宅「WILL STYLE」の運営が挙げられる。

楽天LIFULL STAYは「Rakuten STAY」におけるサブブランド、一戸建てタイプの宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE」の展開を図っており、ハイアスの「WILL STYLE」とコラボレーションして戸建型宿泊施設ブランドの「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」を共同開発する。

新しい戸建型宿泊施設ブランドには、「WILL STYLE」シリーズで最も人気が高いというデザイナーズ住宅「ユニキューブ」のデザインを取り入れ、「断熱性能・防音性能に優れ、低価格で建設可能な、快適な宿泊空間を演出」するという。

「Rakuten STAY」のサービス開始にあたり11月29日に記者会見に臨んだ楽天株式会社の常務執行役員ライフ&レジャーカンパニープレジデントの武田和徳氏は「リゾートタイプやキャンプタイプなど観光大国に繋げるコンテンツとして様々なタイプの展開を考えている」と抱負を述べており、ハイアスとの業務提携も将来的な事業拡大の足掛かりとなりそうだ。

両社の共同開発による宿泊施設は、ハイアスのパートナー企業を通して来年2月からの販売開始を目指しているほか、今後もラインナップを充実させたい考え。今後はリゾートホテルタイプやカプセルホテルタイプなどを追加し、ニーズにあった複数ラインナップを取り揃える。