宿泊予約サイトのAgoda、中国民泊仲介サイトの小猪とグローバルな事業提携を発表

中国で急成長を遂げている民泊仲介サイトの小猪(シャオジュー)と、ブッキングHDグループ(旧プライスライングループ)で、アジアを中心にオンラインホテル予約を扱うAgoda(アゴダ)がグローバルな事業提携を発表した。

両社はリスティング、技術、サービス、ブランディング、マーケティングなどの分野で協業し、世界中の宿泊市場に変革をもたらすことを目指している。パートナーシップの第一段階として、両社で宿泊施設の共有を行うといい、それぞれのサイトで10万件の宿泊施設が表示されることになる。

Agoda(アゴダ)は世界中で180万件の宿泊施設を提供し急成長を遂げているOTA。アジア中心に利用されており、2015年の中国市場進出以来、中国人旅行者が海外のホテルを予約する際、また中国を訪れる旅行者が宿泊先を探す際に利用される宿泊予約サイトとなっている。

対して、小猪(シャオジュー)は2012年にスタートした民泊仲介サイトで中国国内で急成長。2017年に海外事業を開始した同社は日本やタイに進出しており現在は世界100都市以上をカバー、海外事業も堅調に推移している。

これまでホテル予約を中心にサービス展開を行ってきたAgodaでは、小猪との業務提携により従来のホテルや旅館などに加えてユニークな民泊施設を探せるようになる。

利用客にとっては、ユニークな宿泊施設が増えるというメリットが得られる一方で、これまで宿泊施設を掲載してきた従来のホテルや旅館にとっては、利用客が民泊へ流れる点も見過ごせないといえそうだ。