民泊最大手のAirbnb、熊本地震を受け緊急宿泊場所を提供へ

個人宅の空き部屋に旅行者などを泊める「民泊」の仲介最大手、Airbnb(エアービーアンドビー)は、14日熊本地方で発生した地震災害を受け、震災被災者向けに無料宿泊場所のマッチングサービスの提供を開始した。

Airbnが公開した特設ページで、寝泊まりする場所がない震災被災者は宿泊場所を探することができ、2016年4月14日~2016年4月20日の期間内にチェックインした被災者の方は全サービス料が免除される。

また、震災発生地域ですでに民泊を行っている既存ホストと空き部屋をお持ちの現地住人は、本特設サイトを通して震災被災者にお部屋を無料で貸し出すことができる。

 

Airbnbの緊急災害支援とは?

Airbnbが熊本地震でスタートした緊急災害支援サービス。本サービスは2015年11月にフランスパリで発生した同時多発テロの際にも有効化されたものだ。緊急災害支援サービスを利用することで、被災者は宿泊料金を含むすべてのサービス利用料を支払うことなく宿泊することができる。

 



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