Google、ホテル検索から「民泊」の一括検索を可能に ExpediaやHomeAwayなど複数の予約サイトに対応

米検索エンジン大手のGoogle(グーグル)は、同社ブログの中で「Google ホテル検索」から民泊物件の一括検索を可能にしたことを明らかにした。

同社によると、民泊やホテルなどを掲載するオンライン宿泊予約であるExpedia(エクスペディア)やHomeAway(ホームアウェイ)、HolodayLettings(ホリデーレッティングス)などの複数の予約サイトに掲載されている民泊物件を一括検索できるという。

Airstairではすでに報じている通り、Googleは2017年からBooking.comのアパートカテゴリに掲載されている民泊物件の掲載をホテル検索で試験的に開始。

本サービスは「Hotels in Paris」などヨーロッパの一部の対象国限定で公開され、PC版及びスマートフォン版のGoogle ホテル検索の中で、Booking.comに掲載された民泊物件を検索することは可能だった。

同社が今回、民泊物件の一括検索を可能にした新サービスは、スマートフォン版Google ホテル検索のみで利用可能。PC版については、従来通りパリなどの一部の対象国限定でBooking.comの民泊物件を検索できる状態となっている。

なお、PC版で提供されているサービスは、2年前からGoogleがテスト的に提供しているサービスで、順次スマートフォン版と同様リニューアルするものとみられる。

Google ホテル検索 より

 

複数の予約サイトに掲載された民泊物件を検索可能に

Googleは2019年3月に、フライト検索とホテル検索のアップデートを発表。Googleフライトでは、予算内で「最安値」の旅行先を検索できるようにしたほか、Googleホテル検索では、OTAを彷彿とさせるWebサイトでホテルを探せるようになった。

矢継ぎ早にホテル検索のサービス強化を図るGoogleが次に着手したのが、昨今ニーズが高まる民泊施設の掲載強化だ。これまでは、限定的なサービス展開にとどまっていたが、ExpediaやTripadvisorなどの強力なパートナーとの提携とともに、民泊物件を網羅。

民泊物件のみを検索したいと考えるユーザー向けに「バケーションレンタル」での絞り込み検索も提供。民泊物件のみを検索できるほか、民泊以外のホテルのみを検索することもできる。

Googleとのパートナーの中には、民泊仲介サイト大手のAirbnb(エアービーアンドビー)の名前はないが、多くの民泊物件は複数の予約サイトに掲載するのが一般的となっており、そこまで大きな影響はないものとみられる。

▼Google ホテル検索に掲載されている予約サイト一覧(Airstair調べ)
・Expedia(エクスペディア)
・Agoda(アゴダ)
・Hotels.com(ホテルズドットコム)
・Tripadvisor(トリップアドバイザー)
・HolidayLettings.com(ホリデーレッティングス)

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