Airbnbと楽天など、民泊仲介サイトの業界団体設立へ Booking.comも参画

民泊仲介サイト大手のAirbnbや民泊仲介サイトを運営する楽天LIFULL STAYなどの民泊仲介サイト運営会社は、民泊仲介業者の業界団体「住宅宿泊協会(仮称)」を設立することがわかった。

新しく設立予定の「住宅宿泊協会(仮称)」には、民泊仲介サイト世界大手のAirbnb(エアービーアンドビー)や「Vacation Stay」を運営する楽天LIFULL STAYに加えて、Expedia(エクスペディア)傘下のHomeAway(ホームアウェイ)も参画する。

また、オンライン宿泊予約サイトのBooking.com(ブッキングドットコム)や「Agoda Home」などを展開するAgoda(アゴダ)も同協会へ参画する。

12月11日には、住宅宿泊協会(仮称)設立について合意事項の確認が行われる予定。

民泊などの掲載件数で、最も多いのは全世界で570万件を掲載するBooking.comで、次いで500万件のAirbnbが続く。楽天グループの「Vacation Stay」は2018年6月にオープンした新しいWebサイトであるが、すでに5,000件が登録している。

《観光庁》住宅宿泊協会(仮称)設立準備会の開催について

 

▼参加企業

Webサイト(運営企業)概要
Agoda(アゴダ)アジアに強いオンライン宿泊予約サイト。Booking HD グループ。
Airbnb(エアービーアンドビー)世界191か国以上、81,000以上の都市で展開する民泊仲介サイト。
Booking.com(ブッキングドットコム)オランダに本社を置くオンライン旅行旅行サイト。
Ctrip(シートリップ)中国・上海市に本社を置くオンライン旅行予約サイト。
HomeAway(ホームアウェイ)Expedia(エクスペディア)傘下の民泊仲介サイト。
Vacation Stay(バケーションステイ)楽天LIFULL STAY が運営する民泊仲介サイト。
途家中国に本社を置く中国最大手の民泊仲介サイト。
スペースマーケットレンタルスペースの予約サイトや民泊仲介サイトを展開。
STAY JAPAN(ステイジャパン)株式会社百戦錬磨が運営する日本発の民泊仲介サイト。

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