民泊史上過去最高、Airbnbの宿泊客がたった1日で260万人突破

Airbnb(エアービーアンドビー)が発表した6月1日から8月31日までの宿泊予約集計データによると、Airbnbを利用した旅行者は世界全体で延べ約4500万人。8月12日には同社史上過去最高の260万人が宿泊利用し、期間を通しても過去最高の利用者数だったことが明らかになった。

宿泊状況の内訳をみると、宿泊者4500万人のうち800万人が家族で利用。家族旅行者にはアメリカ、フランス、イタリア、スペインといった国々が人気で、訪米した家族旅行者が1人あたり一泊に費やした宿泊料金は約50ドルだった。家族旅行者の場合、遊園地や動物園、自然保護区など、子どもから大人まで楽しめる施設やアトラクションがある目的地を選択する傾向が高まっているという。日本では、沖縄県の名護市が家族旅行者に人気が高かった。

 

中国の成長率が顕著、リゾート海岸は夏の人気目的地

旅行目的地ごとの人気成長率を昨夏と比較すると、アジア圏の成長が目立つ。特に、中国都市の伸び率は著しく、杭州市495%、長慶市388%、武漢市371%が高成長率の上位3位を独占。また、夏のホリデーシやーズンとあって、北南米やアジア、ニュージーランドなどのリゾート海岸への旅行者も多かった。

Airbnbは宿泊以外にも地域の文化や人々と触れ合うことができる「体験」を豊富にとりそろえている。今夏も海や山でアクティブな旅を楽しんだ宿泊者が大勢いるといい、人気体験の例としては自転車大国オランダのアムステルダムでのアート&文化発掘サイクリング、チェコのプラハを流れるモルダウでのカヤッキング、米国シアトルのオオカミ保護区の散策などが挙げられる。東京での剣術体験なども好評だったという。

 

Airbnbの登録物件数は400万件を超えていた

Airbnbは8月10日、同社が運営する情報サイト「airbnb citizen」でAirbnbの全世界での登録物件数が400万件を突破したことを発表

400万件という客室数については、世界の巨大ホテルチェーンであるマリオットインターナショナル(115万室)やヒルトン(79万室)、インターコンチネンタル(72万室)の合計総客室数をも上回る規模で、Airbnbは総客室数で世界最大の”ホテル”企業になっていた。

出典:STR Rankings: The Largest Hotel Companies As Of 2016