Airbnb、予約時の分割払いに対応 客室単価とリードタイムでプラスの効果

民泊仲介サイトのAirbnb(エアービーアンドビー)は、予約時の支払いが分割できる「Pay Less Up Front(2回払い)」サービスを開始したことを発表した。

2017年11月には、宿泊予約サイトとして世界で初めて、家族や友人と簡単に割り勘で支払いが行える仕組みをスタート。今回スタートする「Pay Less Up Front」サービスでは、予約時に支払う旅行代金を2回に分けて支払うことができるようになる。

これまでAirbnbで予約する場合、予約時に宿泊料金の全額を一括で支払う仕組みとなっていたが、「Pay Less Up Front」では、予約時に代金全額の一部を支払い、残金をチェックイン日が近くなってから支払うことができるようになる。

「Pay Less Up Front」の本格導入に先立って実施していたトライアルでは、ゲストがより便利な支払方法を求めていることが明らかに。

分割払いでの予約ができる「Pay Less Up Front」を支払い方法の選択肢として加えた場合、ゲストの40%がこの支払方法を選択し、全体としてより高い料金帯の部屋へ予約を行ったという。

《関連記事》Airbnbのグループ旅行での割り勘サービスを開始

 

客室単価とリードタイムでプラスの効果

「Pay Less Up Front」によるメリットは、ゲストだけではなくAirbnbホストにとってもメリットだ。これまでは長期滞在や多人数での利用の場合10万円以上の宿泊金額を前払いする必要もあったが、全額払いに躊躇していたゲストを減らす効果を見込める。

また、「Pay Less Up Front」での支払いを選択した場合、通常の予約と比べると、予約からチェックインまでのリードタイムが2倍近く延びたという結果も出ており、前もって予約を受け入れることができるようになる。

本サービスは、本日からiOS、Androidを含めたモバイルサイトおよびPCサイトのすべてで利用できるとしており、ホストは導入による効果を徐々に実感できるようになりそうだ。