Airbnbでレストラン予約はじまる NYやLAなどから順次開始

Airbnb(エアービーアンドビー)はこのほど、人々がアメリカ旅行中にレストランを予約できる新たなシステムをスタートさせた。

同社は昨年来、民泊の予約プラットフォームとしての枠を超え、体験やアクティビティといった付加価値のある旅を提案する「旅行プラットフォーム」へと変わる取り組みを行っている。このたび、レストラン予約という新サービスが加わることで「旅行プラットフォーム」としてのAirbnbの新しい側面が強化されることになりそうだ。

新プロジェクトを担うのは、Airbnb社が今年1月に1,300万ドルを出資したレストラン予約のプラットフォーム「Resy」。ResyはAirbnb社にとって初めてとなるオフプラットフォームのパートナーで、昨年から旅のメニューの1つとして「おすすめレストラン」の紹介を試験的に行ってきたがついに本格的なスタートにこぎつけた。

 

アプリで誕生日リクエスト、コース料理の代金先払いもOK

Airbnbアプリでレストラン検索のタブをクリックすると、ニューヨークやロサンゼルス、マイアミ、チャールストン、オースティン、シアトル、ニューオリンズなど(※)アメリカ国内16都市にあるレストランが紹介され、気に入った店があればそのままアプリ内で予約できる。

また、誕生日や記念日のお祝いといった特別なイベントをリクエストとして追加できるほか、Airbnbアプリやウェブサイト上では、宿泊しているAirbnb付近で夜遅くまで営業しているレストランの通知が可能。レストランによっては、金額の定まったコースメニューを注文するのであれば、ユーザーは税金とチップ込みで代金を先払いすることもできる。

(※)リリース当初の対応都市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、サンフランシスコ、マイアミ、チャールストン、オースティン、シアトル、デンバー、ポートランド、アトランタ、ニューオーリンズ、ナッシュビル

 

まずは米国国内のみで利用可能、今後は国際的な展開も

現在、Resyはアメリカ国内のレストランとのみ提携しているため、利用できるのは国内旅行をする米国人か米国居住者、または、海外からのアメリカ旅行者に限られる。また、国によっては外食時に店を予約をしないのが一般的なケースもあり、Airbnbの新プロジェクトはまずはアメリカに重点を置いて展開されることになりそうだ。

ニューヨーク市でおこなわれた会見では「国際的なプロジェクトの拡大が我々にとっては次のターゲットだろう」と、ResyCEOのBen Leventhal氏。「Airbnbとともにオペレーションしている我々の姿を、みなさんは四半期中に見ることになるでしょう」と語った。

現在ではアメリカ国内での利用がメインとおり日本国内のレストラン予約には対応していないが、日本人でもアメリカの対応エリアでレストラン予約を行うことができる。