matsuri technologies株式会社は、11月9日より民泊事業を営むホストとゲストとのやりとりを効率化するサービス「airm2mレンディング」をリリースしたことを発表した。
「airm2mレンディング」は、10件以上の民泊物件を持つ大規模民泊事業者向けの返信サポートツールとなっている。
主な機能としては、複数アカウントを切り替えなしで、一括で返信を可能にする返信管理機能や、他言語にも対応した特定のタイミングであらかじめ登録した定型文を送信する自動メッセージ機能、宿泊者からのよくある質問にあわせて定型文を登録が可能なテンプレート機能がある。
その他にも、11月下旬よりβ版として提供されるのが、返信画面上で物件情報を表示できる機能や、サイト上からそのまま清掃依頼ができる清掃管理機能、現在までの売上管理をweb上のダッシュボードで管理ができる機能及び売上シミュレーション機能である。
また、5秒で複数のairbnbアカウント切り替えが可能になるログインボタンなど、物件管理をより効率化できる機能が備わっている。
先行導入したホストからも、間接的な管理コストの削減等で約150万円/月のコストカットの実現や、アカウントの移動やスタッフ間の引き継ぎの手間が削減されたことでの作業効率の向上、Gmail管理での運用で、返信し忘れや物件の行き方の送り忘れなどが多発していた問題の発生数が0になるなど好評を得ている。
リリース開始に伴って、11月7日から1カ月の期間、「airm2mレンディング」を導入のサポート付きで先着50事業者に無料お試し期間として提供される。
今後もホストの声を取り入れつつ、より幅広くairbnbの運用を効率化できる機能を追加していくという。