民泊関連事業を展開する株式会社スペースエージェントは10月16日から、「最安値保証」の民泊Wi-Fiの販売を開始した。月額3,480円でWiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W04」を契約期間条件なく無制限で利用できる。

料金は3,480円(税込み)で、手数料・違約金・保証金などのいかなる名目でも費用が発生しない。さらに、民泊Wi-Fiにおいて根拠のある「最安値」を提示。2017年10月16日現在、GoogleとYahoo!JAPANで「民泊Wi-Fi」で検索した際の結果を基準としているという。上位10件に含まれる全ての民泊Wi-Fi商品と比較し、契約から1カ月以上利用して解約した際の最安値を約束している。

利用機種はWiMAXの2017年発売の最新モデル「Speed Wi-Fi NEXT W04」。特徴は下り最大440Mbpsの高速通信を月間の通信制限を受けることなく利用できる。民泊でゲストが利用する範囲では、ほとんど問題がない。通信速度は、利用機器や提供エリアの状況によって、下り最大220Mbpsまたは110Mbpsになることもある。

なお3日間で10GBを超える大量通信が発生した場合、翌日の一部時間帯で6時間の速度制限がかかる。「YouTube」の高画像動画を13時間視聴するのが、10GBの目安になるという。

最低利用期間は1カ月のみで、いつでも解約違約金・解約手数料・その他いかなる名目でも、費用が発生することなく解約できる。ただし、次のような状況では費用がかかる。

・端末返送のための送料
・端末の破損、紛失、水没等によりモバイルルーターの回収が不可能の場合10,000円
・同様の理由によってUSIMカードを再発行する場合、手数料3,000円
※金額はいずれも税別

【Speed Wi-Fi NEXT W04の基本スペック】
製品名:Speed Wi-Fi NEXT W04
製造元:HUAWEI
対応ネットワーク:WiMAX2+、au4G LTE
連続通信時間:最大約10.5時間
連続待受:休止状態で約850時間、クイックアクセスモード設定時38時間
サイズ:H130×W53×D14.2mm
重さ:140g
接続可能台数:10台
通信速度:下り最大440Mbps
本体色:グリーン・ホワイト

「Speed Wi-Fi NEXT W04」は多言語マニュアル、多言語対応コールセンターも完備している。操作マニュアルは英語・中国語(繁体字)、コールセンターは中国語に対応している。インバウンド(訪日外国人)にとっても、非常に役立つサービスだ。

民泊施設において、通信設備は絶対に欠かせない。快適でスムーズな動作を常に提供できるホストこそ、口コミ評価が高まる理由にもなってくる。民泊施設の模様替え、新規物件の購入時にWi-Fi環境を再点検することもおすすめだ。

《関連記事》民泊WiFi 徹底比較でわかるおすすめの民泊WiFi3選 料金・スペック・デメリット



.