宿泊システムの Beds24 は、時間貸しプラットフォームのスペースマーケットと在庫連携したことを明らかにした。これにより、Beds24 を利用する宿泊事業者は、「時間貸し」と「宿泊」の在庫を一元管理できるようになる。
「スペースマーケット」は、会議室やホテル、飲食店舗などあらゆるスペースを1時間単位で簡単に貸し借りできるスペースシェアのプラットフォーム。
全国の掲載スペースは 2021 年 4 月に 14,800 件を超え、テレワークをはじめ、オンライン面談や講義、YouTubeなどの動画撮影、その他少人数での集まりなど様々な目的で利用されている。
「Beds24」とは、2009 年にサービスを開始したサイトコントローラー&PMS。ダイナミックプライシング、不正クレジットカード利用の防止、チャットボット等の機能により、宿泊業界の単純作業を自動化するシステムを提供している。
Beds24 とスペースマーケットの連携では、1 つのスペースに対して、1 つの部屋タイプが連動。スペースマーケットでの販売価格は、スペースマーケットの管理画面上から設定可能。
beds 24 に宿泊予約があり在庫が 0 の場合、スペースマーケットでは「貸し出し不可」に、スペースマーケットで予約が入れば Beds24 に取り込まれ宿泊としての貸し出しができないよう制御される。
Beds24 とスペースマーケットの連携により宿泊事業者は、宿泊と時間貸しをダブルブッキングさせることなく販売できるようになる。