エボラブルアジア 大田区特区民泊の民泊物件の予約受付代行開始

総合旅行予約サイト「TRIPSTAR」や国内航空券予約サイト「AirsGate」などを運営する株式会社エボラブルアジアは、「TRIPSTAR民泊」にて、株式会社AMBITION(以下、AMBITION社)が大田区特区民泊の事業認定を受けた民泊物件「セジョリ池上」の予約受付を開始した。

 

AMBITION社の管理物件がTRIPSTAR民泊で予約可能に

AMBITION社は、東京を中心に首都圏において管理戸数約 13,000 戸の実績を誇り、「不動産 SPA」企業としてプロパティマネジメント事業からインベスト事業、不動産賃貸仲介業まで、一気通貫のサービスを提供する企業。

AMBITION社は2016年1月にスタートした大田区特区民泊にあわせ大田区の管理物件「セジョリ池上」の総戸数18戸のうちの13戸を特区民泊事業用物件として大田区に申請していた。

AMBITION社が保有する13,000件の管理物件の約10%が大田区の物件となっており、同社は今後も民泊物件の取扱いを増加させる戦略を表明している。今後増える民泊物件も「TRIPSTAR民泊」から予約できるようになるものと見られる。

 

大田区特区民泊のため6泊7日以上のみ

AMBITION社が事業認定を受けたのは大田区の特区民泊である。このため宿泊予約ができるのは6泊7日以上に限られる。また申し込み時には、旅券番号(パスポートのコピー)が必要になる。

 

大田区特区民泊は今後も増える見通し

東京都大田区は、2015年12月7日に、個人宅の空き部屋などに旅行客を泊める「民泊」を認める条例案を可決。

2016年1月29日に施行し民泊事業者の募集を開始するも導入1ヶ月後の累計申請件数は3件にとどまるなど認定件数は低調に推移していた。認定要件のクリアに時間がかかったものとみられ、徐々にその数は増加。4月24日現在で認定を受けた部屋数は34室に達している。



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