メルカリのmertrip(メルトリップ)、来年1月でサービス終了 リリースから約2か月で

株式会社メルカリの100%子会社である株式会社ソウゾウが展開する「mertrip(メルトリップ)」は、2019年1月31日をもってサービスの提供を終了することを明らかにした。

「旅のストーリー共有アプリ」mertrip(メルトリップ)は、一部メルカリユーザーへの先行公開を経て、2018年11月にopen β版としてリリースされていたメルカリ初の旅行CtoCサービス。

mertripでは、自身が旅先で撮影した写真の撮影時間や位置情報から自動的に旅程をまとめてストーリーとして公開でき、知り合いや友人がそのストーリーを見て、自身の旅の参考にできる。

リリース当時は、フリマCtoC市場で大きくサービスをグロースさせたメルカリが、旅行市場へCtoCサービスとして参入するということで注目を集めた。

ソウゾウは、2018年7月に即時買い取りサービスの「メルカリNOW」、学びのフリマアプリ「teacha」、ブランド専用フリマアプリの「メルカリ メゾンズ」のサービスクローズを発表。

親会社のメルカリは2018年12月に、英国子会社「Mercari Europe Ltd」と「Merpay Ltd」を解散及び清算することを発表している。



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