民泊予約をビットコインで 仮想通貨支払いに対応した民泊仲介サイト「CryptoCribs」が登場

民泊仲介サイト最大手のAirbnb(エアービーアンドビー)が掲載リスティングを削除するなど話題となっているが、民泊をビットコインなどの仮想通貨で支払うことができる新しい民泊仲介サイトがリリースされた。

Cryptocribsというスタートアップ企業がリリースした「Cryptocribs」は、カリフォルニア州立大バークレー校の学生が設立した民泊仲介サイトで、ビットコインやビットコインキャッシュ、イーサリアムといった仮想通貨での支払いができるのが特徴。

設立数か月で仲介プラットフォーム上に1,500以上の宿泊物件を登録しており、アメリカ国内だけではなく、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアそして日本の民泊物件も掲載されている。

アメリカの仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)のCEOも「Cryptocribs」を称賛する発言をするなど仮想通貨業界では注目のスタートアップとなっているようだ。

Cryptocribsより

 

Airbnb、2016年にビットコインベンチャーを買収

2016年4月、Airbnbはビットコインのマイクロペイメントサービス「ChangeTip」を提供するChangeCoinから、エンジニアをハイヤーするAcqui-Hire(買収による人材獲得)実施。

ChangeTipはFacebook、Twitter、TumblrといったSNSなどを通して、少額のチップを誰でも簡単にビットコインで送金できるサービスだった。(現在は買収によりサービスは終了している)

ChangeCoin以外にもAirbnbは2008年の創業から現在までに17社目を買収しており、その多くがAirbnbのサービスとして世の中に登場している。

2016年にAirbnb共同創業者、CEO、コミュニティ担当最高責任者のブライアン・チェスキー氏がAirbnbが立ち上げるべきサービスについてフォロワーに意見を募った際には、ビットコイン支払いに関する多数のサービス提供要望が寄せられた。

Airbnbが「ChangeTip」を買収した2016年と比べると明らかにビットコインの需要は高まっており、Airbnbがビットコインを導入する日はそう遠くはなさそうだ。

《関連記事》民泊大手Airbnbの過去買収企業一覧。9年で17社

 

▼Airbnbによる企業買収とその後

買収年月Airbnbの買収企業Airbnbへのサービス反映
2017年11月障害者支援の「Accomable」Airbnbリスティング検索でのフィルター強化
2017年2月高級民泊物件の「Luxury Retreats」「Luxury Retreats」としてサービス継続
2017年2月ソーシャル支払い「Tilt」グループでの支払いサービスをリリース
2016年7月アクティビティ予約の「Trip4real」アクティビティ体験サービス「Trip」をリリース
2016年4月ビットコイン支払いの「ChangeCoin」いまだサービス提供なし

※Airstair調べ(一部のみ抜粋)

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