レストラン予約のOpenTable、ポイントを「ホテル予約」に利用できるように 米国内からスタート

レストランのオンライン予約プラットフォームの「OpenTable(オープンテーブル)」は、メタサーチサイト「Kayak(カヤック)」との提携サービスを米国内でスタート。OpenTableで貯めたポイントをKayak上でのホテル予約時に利用でき、宿泊費を抑えることができるようになった。

サンフランシスコに拠点を置くOpenTableは1998年のスタート以来、18億人以上が利用するレストランの予約プラットフォームで、現在、日本を含む世界20カ国で利用できる。同社アプリを利用した月間平均予約数は2,700万件に上るという。

OpenTableのポイント「ダイニングリワードポイント」は、同サイト上でレストラン予約をした登録会員のみに付与されるもので、次回のレストラン予約時などに利用できる。

今回、新たにサービスが始まったホテル予約時の還元は、現時点で利用できるのは米国のユーザーで最低2000ポイントの所有者。Kayakサイト上のホテル40万軒以上が対応しているという。

ダイニングリワードポイントとディスカウント額の比率は、例えば、2000ポイントで40ドル(約4,400円)、5000ポイントで100ドル(約11,000円)、1万ポイントで200ドル(約22,000円)となり、ポイント数が高いほどディスカウント額も大きくなる。還元ポイント数はユーザー自身が選択できる。

Open Table トップページより

 

Booking Holdings グループの強みを生かす

Opentableは2014年に、オンライン宿泊予約サイトのBooking.com(ブッキングドットコム)などを展開するBooking Holdings(旧プライスライングループ)によって買収された。

旅行比較サービスのKAYAKもBooking Holdingsの傘下にあり、ホテル予約のBooking.comを筆頭にグループ間での連携を強化する。

オンライン旅行業界は、Booking.com(ブッキングドットコム)やExpediaなどの二大OTAに加えて、最近ではAirbnb(エアービーアンドビー)やGoogle(グーグル)も同業界での勢力を強めており、グループ間の連携強化は、Booking Holdings グループの強みになる。

Opentableによると、ホテルのディスカウントは足がかりに「さらなるサービス展開を行う予定」だとし、同社は、ロイヤルティプログラムを充実させることで顧客の囲い込みを強化するようだ。