楽天の民泊仲介サイト、民泊掲載3,000件突破 楽天のグループ企業とAirbnbの連携も

楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社は、運営する民泊仲介サイト「Vacation STAY」の総登録数が3,000件を突破したことが明らかになった。このうち許認可確認済の件数は2,630件となっている(2018年10月3日時点)。

「Vacation STAY」は、届出を行うことで民泊営業を可能にする住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行にあわせて6月15日にオープンした民泊仲介サイト。

Vacation STAYへの登録が増加している背景には、約9,900万の楽天会員に対して宿泊施設の露出が可能となるのに加えて、Booking.comやAsiaYo、HomeAway、Yanolja、Agodaなど世界各国の民泊予約サイトへの一括掲載や在庫管理ができる点が挙げられる(※)。

露出を拡大したい宿泊施設にとって最大の強みとなるのがオンライン旅行サイトの「楽天トラベル」にもVacation Stay経由で将来的には自動掲載ができるようになる点だ。

Vacation STAYは、同じく楽天グループとしてホテルや旅館向けに在庫連携システム「ねっぱん!」を展開するクリップスと連携することで、「ねっぱん!」を利用中の宿泊施設がVacation STAYに掲載するのも後押しする。

2018年6月末時点

▼Vacation stay提携サイト(Airstair調べ 2018年9月現在)

サービス名主な展開国連携ステータス
楽天トラベル日本調整中
Booking.com世界70カ国連携済み
AsiaYo台湾連携済み
途家(tujia)中国連携済み
HomeAway世界190カ国2018年中
Yanolja韓国2018年中
Agodaアジア調整中

 

楽天グループの「ねっぱん!」とAirbnb連携

ホテルや旅館向けの在庫調整システム「ねっぱん!」を展開するクリップスと民泊仲介サイト世界大手のAirbnb(エアービーアンドビー)は、システム連携し2018年10月からサービスの提供を開始することを発表した。

ねっぱん!を展開するクリップスは2012年から楽天グループの一員となりホテルや旅館向けに初期費用、月額利用料無料でクラウド型のサイトコントローラーを提供。ねっぱん!は、2018年9月現在8,000施設で導入されるなど業界最大級のシェアを誇るまでに成長。

さらに、ねっぱん!は民泊仲介サイトのVacation STAYへの掲載を希望する宿泊施設を想定して2018年8月に「ねっぱん!」との連携を開始している。

※一部記事を修正しています。(2018年10月4日)