東京ミッドタウン八重洲が 2022 年夏竣工へ 日本初進出の「ブルガリホテル東京」も

三井不動産は、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として推進している「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決定したと発表した。2022 年 8 月末の竣工を目指す。

「東京ミッドタウン八重洲」は、東京駅八重洲南口前の敷地面積1.3ヘクタール超、延べ床面積28万㎡超で、地上45階地下4階のA-1街区と地上7階地下2階のA-2街区からなる大プロジェクト。

東京ミッドタウンは三井不動産が開発する、都市部における複合用途型街づくりのブランド名称。共通ビジョンに「『JAPAN VLUE』を世界に発信し続ける街」、提供価値に「DIVERSITY」「HOSPITALITY」「ON THE GREEN」「CREATIVITY」を掲げる。

2007 年に第 1 号となる「東京ミッドタウン」を港区赤坂に、2018 年には「東京ミッドタウン日比谷」を千代田区有楽町にそれぞれ開業。3 施設目となる東京ミッドタウン八重洲は2022 年 8 月末に竣工を予定する。

三井不動産 報道機関向け資料より

39階~45階(A-1街区)には、ブルガリ ホテルズ & リゾーツ日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」が開業。

同ホテルは、イタリアのラグジュアリーブランドとして知られるブルガリが展開する「ブルガリホテルズ&リゾーツ」の宿泊コレクションで、日本初進出、世界でも 10 軒目となる(2021年3月時点)。

ブルガリ・スイートを含む 98 室の客室をはじめ、ブルガリ ホテルのアイコン的な空間であるイル・バール、イル・リストランテ、イル・チョコラートも展開予定。約 1,500㎡ の規模を誇るブルガリ・スパには 25m の屋内プールも備える。

ブルガリホテルズ&リゾーツは、これまでにミラノやロンドン、ドバイなど世界の主要都市でホテルを展開。2021 年にパリ、2022 年にはローマとモスクワに新たなホテルをオープン予定で、ブルガリホテル東京は「2023 年の早い時期」のオープンを目指している。



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