オリエンタルランド 4 月 6 日、2021 年度中のオープンを計画しているディズニーホテルの名称が「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」に決定したと発表した。
2016 年に開業した日本 4 番目のディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」に続く、国内 5 番目のディズニーホテルとなる。
このホテルは、名称の通りディズニー&ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマとしたホテルになる予定で、外観やエントランス、ロビーなどさまざまな場所におもちゃの世界を感じられる工夫が散りばめられているという。
開業予定地は、ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションに隣接したエリア。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーどちらからの距離も近く、ディズニーの夢の世界はテーマパーク体験から宿泊体験まで途切れることなく続く。
国内のディズニーホテルとしては初めて「モデレートタイプ」に位置付けられるホテルで、ゲストはデラックスタイプとバリュータイプの間にカテゴライズされるモデレートタイプのこのホテルを新たに選択できる。
595 室ある客室の仕様は統一化され、宿泊に必要な設備に特化されるため、デラックスタイプのディズニーホテルよりも手軽に宿泊を楽しむことができるのが特徴だ。
東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーシーを大規模に拡張した新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開業を 2023 年度中に予定。同社によると、さまざまなニーズに合ったホテルを充実させることでリゾートでの滞在をより豊かなものにしていくようだ。