ブロックチェーン宿泊予約サイトの Travala、ホテル予約総額の 63% が仮想通貨支払い 特にビットコインが人気

ブロックチェーン宿泊予約サイトの Travala は、2019 年 12 月の月次事業レポートを公開し、12 月の宿泊予約売上の60 %以上が仮想通貨決済で行われたことを明らかにした。12 月の収益は前月比 33.5% 増、販売客室数は 1,528 件で前月比 15.2% 増だったことを公表した。

2017 年にスタートした Travala.com は、ブロックチェーンをベースにした宿泊予約プラットフォーム。ホテルやアパート、ヴィラから5つ星ラグジュアリーリゾートに至るまで、世界 230 の国と地域で 200 万件以上の宿泊施設を掲載している。

すでに日本でも利用することが可能であるほか、 Travala を利用する海外ユーザーが Travala 経由で日本のホテルや民泊などの宿泊予約をできる状態になっている。

2019 年 11 月には世界最大級の宿泊予約サイトのBooking.com(ブッキングドットコム)と戦略的パートナーシップを締結。すでに Booking.com に掲載されているホテルや民泊といった宿泊施設の予約が可能になっている。

Travala の利用ユーザーは、ホテルの予約決済手段としてクレジットカードや PayPal などの従来の支払い方法に加えて、Bitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Ethereum(ETH)、独自トークンAVAなど 24 種類の仮想通貨(2020 年1月 10 日現在)での支払いが利用できる。

1月 10 日には、米ドルとペッグした仮想通貨であるテザーでの支払いにも対応した。テザーなどのステーブルコインは、価格変動が大きいビットコインなどの仮想通貨とは異なり、価格が安定する性質があることから、安価にスピーディーな送金ができるという本来の仮想通貨のメリットを享受できる。

同社が公開した最新のレポートによると 2019 年 12 月は、予約総額の 63 %が仮想通貨による支払いという結果になり、仮想通貨別の支払いランキングでは1位が BTC の 28 %、2位は AVA の9%、3位は BCH の8%だった。

同社レポートによると、国別の上位7カ国は、米国、英国、イタリア、ドイツ、フランス、ポーランド、およびオーストラリアからの予約となり、日本はランキング対象外だった。なお、人気の目的地として、タイ、カンボジア、米国、オーストラリア、イタリア、ベトナム、フランスがランクインした。



.





住宅宿泊事業セミナー申し込み受付中